1954

The Salt Land

1957

Balance Of Terror

The Prodigal Father

1958

Five Finger Exercise

1962

The Public Eye

The Private Ear and The Public Eye

1963

The Establishment

The Merry Roosters Panto

1964

The Royal Hunt of the Sun

「ザ・ロイヤル・ハント・オブ・ザ・サン」伊丹十三訳 劇書房 1985

太陽を狩る旅に出かけ、その太陽を生け捕りにしてしまった男ピサロ。文字すら読めない粗野な成りあがりが、ならず者167人を引きつれてインカ帝国2,400万人を征服し、滅ぼしてしまう、永遠を生きる神、全てを蝕み腐らせ、無に引きもどす時、愛と信仰、絶望と虚無、黄金伝説。「人間が物語を求める気持は、食物やセックスを求めるのと同じくらい強い。誰もが物語に飢えている」と作者のピーター・シェファーは語る。現代を生きる人間にまとわりつく孤独と精神的な飢餓、シェファーはそういった現代人の心の病を、見事な物語的世界の中で浮き立たせる。

「ピーター・シェーファーⅠ ピサロ/アマデウス」伊丹十三ほか訳 早川書房((ハヤカワ演劇文庫) 2020

スペインの将軍ピサロは過酷な行軍の末に自らを太陽の子と称する王アタウアルパを生け捕りにするが…インカ帝国征服を題材にした「ピサロ」。モーツァルトの死は自分の仕業だ!老宮廷楽長サリエーリは衝撃的な告白と回想を始める―アカデミー賞に輝いた映画版でも知られる、トニー賞受賞作「アマデウス」。二人の人物のスリリングな対立構造から人間の根源的な葛藤を浮き彫りにする不朽の名作二篇。


★★★★

1967

Black Comedy/White Lies

「ブラック・コメディ」倉橋健訳 劇書房 1982

★★★★

1970

The Battle of Shrivings

1973

Equus

「エクウス EQUUS〈馬〉」倉橋健訳 テアトロ 1985

★★★★★

1979

Amadeus

「アマデウス」江守徹訳 劇書房 1984/2002

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト、1791年貧困と不遇のうちに死ぬ。それから32年後のウィーン、サリエリがモーツァルトを暗殺したという噂が流れる。その真相は?傍若無人に振舞う自然児モーツァルト。その人物には嫌悪しながらも、その音楽には圧倒されるサリエリ。けだものの創った神の音楽。凡庸な才能ながら、宮廷第一の音楽家として成功し、望みうる全てを手に入れたサリエリ。輝くばかりの才能にめぐまれながら、天才音楽家として、破滅の道をつきすすむモーツァルト。二人はいわば一つのものを分け合った存在である。そしてお互いがお互いを滅し合う。

「ピーター・シェーファーⅠ ピサロ/アマデウス」伊丹十三ほか訳 早川書房((ハヤカワ演劇文庫) 2020

スペインの将軍ピサロは過酷な行軍の末に自らを太陽の子と称する王アタウアルパを生け捕りにするが…インカ帝国征服を題材にした「ピサロ」。モーツァルトの死は自分の仕業だ!老宮廷楽長サリエーリは衝撃的な告白と回想を始める―アカデミー賞に輝いた映画版でも知られる、トニー賞受賞作「アマデウス」。二人の人物のスリリングな対立構造から人間の根源的な葛藤を浮き彫りにする不朽の名作二篇。


★★★★★

» 映画原作の10冊: アマデウス

1983

Black Mischief

1985

Yonadab

1987

Lettice and Lovage

「レティスとラベッジ」黒田絵美子訳 論創社 1989


This Savage Parade

1990

Whom Do I Have The Honour of Addressing?

1992

The Gift of the Gorgon