ジョン・ヴァーリイ著作リスト

Bibliography

1977

The Ophiuchi Hotline

へびつかい座ホットライン (ハヤカワ文庫 SF (647))

「へびつかい座ホットライン」浅倉久志訳 早川書房(海外SFノヴェルズ) 1979/ハヤカワ文庫 1986
外宇宙から侵入した謎の物体によって、地球が完膚なきまでに破壊されたあと、人類は母なる地球を追われながらも、水星、金星、月、火星など八つの植民地で、ふたたび独自の文明を築きあげていった。だがもし、ヘびつかい座70番星の方向から超タイトビームで送られてくるメッセージがなかったとしたら、これほどの発展はのぞめなかったことだろう。だが、この〈へびつかい座ホットライン〉の真の目的は? そしてまたその背後には……クローニング、性転換、臓器移植、サイボーグ化といったテクノロジーが日常茶飯事となった世界を、洗練された筆致で描きあげた傑作本格SF

1978

The Persistence of Vision*

残像 (ハヤカワ文庫 SF ウ 9-4)

「残像」冬川亘/大野万紀訳 ハヤカワ文庫 1980
一人の少女がいた。彼女は眼も見えず耳もきこえず口をきくこともできない。だが、彼女には才気かあった。夢想家で独創件があり、進取の気性を待つ彼女は、幾多の困難を乗りこえ、驚くべきコミューンを建設した……三重苦の人々がみずからの手で作りあげたコミューンと、そこに生まれたまったく新しい文化を感動的に描くヒューゴー賞―ネビュラ賞受賞作「残像」他、コンピューター内に組みこまれてしまった男の世にも不思議な体験をユーモラスに描く「汝コンピューターの夢]、水星の美しい水銀洞を舞台にした「逆行の夏」など9中短篇を収録。

1979

Titan

ティーターン (創元SF文庫)

「ティーターン」深町眞理子訳 創元SF文庫 1982
NASA所属の深宇宙探査船《リングマスター》が発見した土星の新衛星は、入念な観測の結果、どうやら世代型恒星間宇宙船であるらしいとの判断がくだされた。人類誕生以来初めて異星人と接触すべく、《リングマスター》は接近を開始する。近づくにつれ、直径千三百キロに及ぶ車輪型宇宙船の巨大さが乗組員たちを圧倒し、それをつくりだした未知の種族の偉大さを思わせた。そのとき、宇宙船からタコの脚のような物体が何百本となく伸ぴてきて、《リングマスター》をからめとろうとしはじめた! SF界期待の星ジョン・ヴァーリイ入魂の意欲作。
ローカス賞SF長篇部門(1980年)受賞

1980

Wizard

ウィザード〈上〉 (創元SF文庫)

「ウィザード」小野田和子訳 創元SF文庫 1994
土星の周回軌道を回る異星の巨大宇宙船ティーターンは、それ自身がひとつの完結した世界を形成していた。その世界を統べるガイアは、全知全能の神といってもよく、彼女に頼めばどんな不治の病もいやしてもらうことができる。いまもふたりの男女が彼女の力にすがるためにやってきた。ところがガイアは、ヒーローになって戻ってくれば願いをかなえてやってもいいよ、と宣言したのだ。

The Barbie Murders and Other Stories

バービーはなぜ殺される (創元SF文庫)

「バービーはなぜ殺される」浅倉久志/他訳 創元推理文庫 1987
ここ、月では、なんだって起きる。“花とギフトの店”バガテルの前では、一発の核爆弾が自爆するぞと叫び、みんな同じ顔かたち、“わたし”という概念さえない統一教徒のコミューンでは殺人事件が発生する。ニュードレスデン自治警察のアンナ=ルイーズ・バッハが遭遇する数々の奇妙な事件のほか、「ピクニック・オン・ニアサイド」「ビートニク・バイユー」など、“八世界”シリーズの傑作群を収録した、ファン待望の短編集。ローカス賞受賞。

1983

Millennium

ミレニアム (角川文庫)

「ミレニアム」風見潤訳 角川書店 1985/角川文庫 1988
滅亡を目前にした人類がとった乾坤一擲の解決法、それが〈救奪〉だった。死者が多数発生する飛行機事故を選び、時間をさかのぼって救奪隊を機内に送りこみ、乗客たちを“幼弱者”と交換する。〈救奪〉の痕跡は消され、タイム・パラドックスは起こらない。しかし誤算が生じた。5万年前のカリフォルニアで発生した空中衝突での救奪中、隊員が機内に1980年代には存在するはずのない物を忘れてきてしまったのだ。名実ともに米SF界をリードするジョン・ヴァーリィによる時間旅行テーマの意欲作。

1984

Demon

1986

Blue Champagne*

ブルー・シャンペン (ハヤカワ文庫)

「ブルー・シャンペン」浅倉久志/他訳 ハヤカワ文庫 1994
精緻な金細工や宝石で飾られた人工骨格〈黄金のジプシー〉。宇宙にただ一台しかないこの夢の機械を装着した時から、少女メガンの人生は一変した。四肢麻痺患者として孤独な生活を送ってきた彼女が、自由に跳ねまわれるようになったばかりか、一躍世界的な人気スターとなったのだ。だが、その代償は、とびきり苦いものだった…表題作をはじめ、世界のSF各賞に輝いた名品6篇を収録する人気作家ヴァーリイの傑作短篇集。

1992

Steel Beach

スチール・ビーチ〈上〉

「スチール・ビーチ」浅倉久志訳 ハヤカワ文庫 1994
強力なエイリアンの侵攻で人類が地球を追われたのも今は昔。ルナの新聞記者ヒルディは、地球侵略二百周年をひかえた特集記事の取材に余念がない。ところが、取材中の彼にルナを管理するセントラル・コンピュータが接触し、驚くべき事実を告げる。ヒルディには潜在的な自殺願望があり、何度も自殺未遂を繰り返しているというのだ。しかもこの傾向は全人類に広がり、ルナ全土で自殺率が急上昇しているらしいのだが…。

1998

The Golden Globe

2003

Red Thunder

2004

The John Varley Reader*

2005

Mammoth

2006

Red Lightning

2008

Rolling Thunder


Web Links

  1. ウィキペディア
  2. Internet Speculative Fiction Database