ジャック・ヴァンス著作リスト

Bibliography

1950

The Dying Earth / Mazirian the Magician
「終末期の赤い地球」日夏響訳 久保書店(QTブックス) 1975

1953

The Space Pirate
Vandals of the Void

1956

To Live Forever

1957

Big Planet
「大いなる惑星」浅倉久志訳 ハヤカワSFシリーズ 1967/ハヤカワ文庫 1980
銀河系の辺境にある地球の十倍もの表面積をもつ巨大な惑星があった。地殻が非金属であるため金属資源は皆無、技術文明が興隆する見込みはほとんどない。その広さ故に統一政府も持たず、人々は自由気ままに暮らしていた。だが、この原始境に禁制の近代兵器を持ち込み、惑星全土の征服をたくらむ者が現われた。それを察知した地球中央政府が派遣した調査団の宇宙船は、不可解な事故のため敵地に不時着。調査団の一行が行きのびるためには、地球直轄領まで蛮族の群なす六万キロを踏破しなければならない!しかも、一行の中にはスパイが……エキゾチックな香り高い冒険SFの傑作!

Take My Face
Isle of Peril

1958

The Languages of Pao
Slaves of the Klau

1960

The Man in the Cage
「檻の中の人間」丸本聰明訳 ハヤカワ・ポケット・ミステリ 1962

1963

The Dragon Masters

竜を駆る種族 (ハヤカワ文庫SF)

「竜を駆る種族」浅倉久志訳 ハヤカワ文庫 1976/2006
はるかな未来、人類最後の生き残りが住むさいはての惑星エーリスでは、風雲急を告げていた。バンベック一族の住むバンベック平を幸いの谷の一族カーコロが狙っていたのだ。異星の爬虫類種族を育て、さまざまな竜―阿修羅や金剛や一角竜から成る軍隊に仕立てたバンベックとカーコロは、まさに一触即発の状況。しかも、エーリスを狙う爬虫類型の異星人ベイシックが襲来しようとしていたのだ!名匠のヒューゴー賞受賞作。
星雲賞海外長編部門(1977年)受賞

1964

The Star King

復讐の序章 (ハヤカワ文庫 SF―魔王子シリーズ (631))

*〈魔王子〉シリーズ
「復讐の序章」浅倉久志訳 ハヤカワ文庫 1985
平和な町マウント・プレザントは、一瞬にして阿鼻叫喚の地獄と化した。極悪非道の限りを尽くし、宇宙を恐怖の淵に叩きこむ五人の悪の貴族〈魔王子〉たちが、突如襲撃してきたのだ。町はまたたくまに灰燼に帰した。酸鼻を極めたこの殺戮劇をただ一人生きのびたガーセン少年は、生涯を賭した魔王子への復讐をおのれに誓った! 忍耐と修練の歳月を経て、今ガーセンは立ち上がる。第一の目標は、冷酷この上なきアトル・マラゲート。わずかな手掛かりを頼りに彼は必死の追跡を開始したが……SF界屈指のスタイリストが、不撓不屈の男の復讐行を華麗に描く五部作、堂々の開幕!

The Killing Machine

殺戮機械 (ハヤカワ文庫 SF―魔王子シリーズ (635))

*〈魔王子〉シリーズ
「殺戮機械」浅倉久志訳 ハヤカワ文庫 1985
愛する家族を惨殺し、故郷の町を完膚なきまでに破壊した五人の〈魔王子〉たちに、生涯を賭して復讐することを誓うカース・ガーセン。彼の次なる標的は、精妙怪異な機械を偏愛し、無辜の民を冷酷無慈悲に殺戮するココル・ヘックス……だが魔王子の常として彼の所在は杳として知れない。折も折、オイクメーニ宙域に多発する要人誘拐事件の陰でココル・ヘックスが暗躍しているとの情報をつかんだガーセンは、彼を罠にかけるべく、奇想天外な作戦に打って出た! 絢爛たる想像力で織りなされた多彩な世界を背景に、一人の男の執念の追跡を描きだす、作者畢生の五部作第二巻!

The Four Johns
Future Tense*

1965

Monsters in Orbit
Space Opera
A Room to Die In
The World Between and Other Stories*

1966

The Eyes of the Overworld
The Blue World
The Madman Theory
The Many Worlds of Magnus Ridolph*
The Brains of Earth / Nopalgarth

ノパルガース (ハヤカワ文庫SF)

「ノパルガース」伊藤典夫訳 ハヤカワ文庫 2009
まさかこんなことが!国防総省所属の科学者ポール・バークは愕然とした。謎の異星人に突然拉致され、焦土と化したその母星へと連行されたのだ。自らをトープチュと称する彼らは、通常は見ることも触ることもできない怖るべき寄生生命体ノパルを殱滅すべく戦っているのだという。そして、ノパルの発生源ノパルガースを浄化する協力をバークに求めたのだが、なんと、そのノパルガースとは!?鬼才ヴァンスが放つ戦慄の異世界。

1967

The Palace of Love

愛の宮殿 (ハヤカワ文庫 SF―魔王子シリーズ (641))

*〈魔王子〉シリーズ
「愛の宮殿」浅倉久志訳 ハヤカワ文庫 1985
美と官能を何よりも愛する〈魔王子〉ヴィオーレ・ファルーシ。人知れぬ惑星に彼が築いた〈愛の宮殿〉は、選りすぐられた美姫とあふれんばかりの珍味佳肴の数々、そしてこの世のものとも思えぬ愉悦に満ちた歓楽宮として、つとに名高い。五人の魔王子への復讐の念に燃えるガーセンは、三人目の標的をこの稀代の悪の放蕩児に定めた。ヴィオーレ・ファルーシの旧友と称する奇矯なへぼ詩人や正体不明の美少女らとともに、招待客になりすまして〈愛の宮殿〉に入りこむことに成功したガーセンだったが……? 妖艶な官能的ムードとデカダンスの芳香を漂わせる、好評シリーズ第三巻!

The Pleasant Grove Murders

1968

City of the Chasch
*〈アダム・リース〉シリーズ
「冒険の惑星1 偵察艇不時着!」中村能三訳 創元推理文庫 1973
宇宙船エクスプロレイター四号は、地球から212光年離れた惑星チャイに到着したが、惑星から発射された灰色の飛行物体によってその消息を絶った。偵察艇に乗り組んでいたアダム・リースは幸い一命をとりとめ、紋章人と称するその地の遊牧民に助けられた。しかし、やがて身の危険を感じたリースは、少年酋長のトラズと逃走し、『キャスの花』と呼ばれる美女とともに、奪われた偵察艇の奪還めざして、その第一歩を踏み出した。異生物が原住民を支配している未知の惑星を舞台に鬼才ジャック・ヴァンスが放つ異郷世界シリーズ「冒険の惑星」の開幕!

The Fox Valley Murders

1969

Emphyrio
Servants of the Wankh
*〈アダム・リース〉シリーズ
「冒険の惑星2 キャス王の陰謀」中村能三訳 創元推理文庫 1973
地球から212光年離れた謎の惑星チャイにただひとり生き残った地球の快男児アダム・リースは、数知れぬ危険を経た後ようやくペラでの平安を勝ちとった。しかし地球に帰りたいという望みは彼の胸からかたときも消え去ることがなかった。やがて決意も新たにリースは、仲間とともに宇宙船建造の実現めざして東へと旅立つのであった。チャイの海と陸とを縦横無尽にすすむ彼らの前に果たして未知の世界はどのような出迎えをするのだろうか? 鬼才ジャック・ヴァンスの放つ、アダム・リースの冒険物語、第2弾!

The Dirdir
*〈アダム・リース〉シリーズ
「冒険の惑星3 ガラスの箱を打ち砕け!」中村能三訳 創元推理文庫 1975
謎の惑星チャイにおける苦闘の中でよき仲間を得た地球の快男児アダム・リースは、宇宙船を奪って地球に帰るという遠征計画に失敗した。しかしシヴィシには宇宙船製造工場があり、組み立てさえすればいい宇宙船がいくらでも手にはいるという。一縷の望みをつないだリースたちは一路新しい大陸へと平原をひた走る。だが彼の行く手には邪悪な恐るべきディルディルがその本性も露に立ちはだかっていた……。ジャック・ヴァンスの代表作、冒険の惑星シリーズ第3弾の登場!

The Deadly Isles
Eight Fantasms and Magics*

1970

The Pnume
*〈アダム・リース〉シリーズ
「冒険の惑星4 プニュームの地下迷宮」中村能三訳 創元推理文庫 1975
謎の惑星チャイの草原にアダム・リースの乗り組む宇宙探査船が遭難してからどれほどたったろう。さまざまな苦難の末新しい宇宙船もほぼできあがり、リースが故郷・地球へと出立する日は今や刻々と迫っていた。そんな胸はずむころ、彼が何者かに袋詰めにされて誘拐される事件が起こる。しかし犬死は万が一にも許されない。脱出を試みる彼の前に現れた謎の娘を道案内に、リースの必死の逃走が始まった……。ジャック・ヴァンスを代表する「冒険の惑星」待望の完結編!

1973

The Anome
Trullion: Alastor 2262
The Brave Free Men
Bad Ronald
The Worlds of Jack Vance*

1974

The Asutra

1975

The Gray Prince
Showboat World
Marune: Alastor 933

1976

Maske: Thaery
The Best of Jack Vance*

1978

Wyst: Alastor 1716
Fantasms and Magics*

1979

The Face

闇に待つ顔 (ハヤカワ文庫SF―魔王子シリーズ)

*〈魔王子〉シリーズ
「闇に待つ顔」浅倉久志訳 ハヤカワ文庫 1986
司直の権威もとどかぬ無法宙域〈圏外〉で略奪と搾取をほしいままにし、悪の権勢をふるう5人の〈魔王子〉―だが復讐の化身ガーセンの正義の鉄鎚のまえに、すでに3人が葬られた。ガーセンが第4の標的に定めたレンズ・ラルクは容貌魁偉、粗野な気性と狡猾なまでの商才の持主である。ガーセンはこの仇敵の足取りを追って、ヴェガから奇嬌な民族の住む砂漠の惑星ダー・サイへ、そして特権階級が典雅に暮らすメヒルへと飛び、一歩一歩彼を追いつめてゆくが…ヴァンスがその真骨頂であるエキゾティシズムをいかんなく発揮し、かってない壮大な規模で放つ好評シリーズ第4弾。

The View from Chickweed's Window
The House on Lily Street: a Murder Mystery
The Seventeen Virgins*
Green Magic*

1980

Galactic Effectuator*

1981

The Book of Dreams

夢幻の書 (ハヤカワ文庫SF―魔王子シリーズ 5)

*〈魔王子〉シリーズ
「夢幻の書」浅倉久志訳 ハヤカワ文庫 1986
ガーセン生涯の怨敵、5人の〈魔王子〉もいまやハワード・アラン・トリーソング1人を残すのみとなった。いまこそガーセンは、この神話と醜聞に彩られた悪の風雲児の息の根を止め、復讐の本懐を遂げねばならない。偶然見かけた一枚の写真に、トリーソングと覚しき人物と、宇宙を震撼させる彼の計略を感じとったガーセンは、すぐさま行動に移った!奸智にたけたトリーソングを罠にかけるべく、ガーセンは配下のコズモポリス社を隠れ蓑に、一世一代の大芝居を打ったのだが…SF界きっての名匠が17年の歳月をかけ綴りあげた、彫心鏤骨の華麗なる復讐劇全5巻、堂々完結!

1982

Lost Moons*
The Narrow Land*

1983

Lyonesse: Suldrun's Garden
Cugel's Saga

1984

Rhialto the Marvellous*

1985

Lyonesse: The Green Pearl
Strange Notions
The Dark Ocean
The Complete Magnus Ridolph*
Light from a Lone Star*

1986

The Augmented Agent and Other Stories*
The Dark Side of the Moon*

1987

Araminta Station

1989

Lyonesse: Madouc

1990

Chateau D'If and Other Stories*

1991

Ecce and Old Earth

1992

Throy
When the Five Moons Rise*

1996

Night Lamp

1998

Ports of Call

2002

Golden Girl and Other Stories*
The Miracle Workers / The Dragon Masters / The Last Castle*

奇跡なす者たち (未来の文学)

「奇跡なす者たち」浅倉久志訳 国書刊行会 2011
独特のユーモアで彩られた、魅力あふれる異郷描写で熱狂的なファンを持ち、ダン・シモンズやジョージ・R・R・マーティンらに多大な影響を与えてきた名匠ヴァンス、浅倉久志編による本邦初の短篇集が登場!代表作「月の蛾」からヒューゴー/ネビュラ両賞受賞作「最後の城」までヴァンスの魅力を凝縮したベスト・コレクション、全8篇。

2004

Lurulu

2005

Gadget Stories*
Son Of The Tree and Other Stories*
The World-Thinker and Other Stories*
The Houses of Iszm and Other Stories*

2007

The Jack Vance Treasury*

2009

Wild Thyme, Green Magic*

2010

Hard-Luck Diggings: The Early Jack Vance*

2011

The Wit and Wisdom of Jack Vance*


Web Links

  1. ウィキペディア
  2. Internet Speculative Fiction Database