シオドア・スタージョン著作リスト

Bibliography

1948

Without Sorcery*

1950

The Dreaming Jewels / The Synthetic Man

夢みる宝石 (ハヤカワ文庫SF)

「夢みる宝石」永井淳訳 早川書房(世界SF全集16) 1969/ハヤカワ文庫SF 1979/2006
家出少年のホーティがもぐりこんだのは、普通でない人間たちが集うカーニヴァル。団長のモネートルには奇妙な趣味があった。宇宙から来た不思議な水晶の蒐集と研究だ。水晶たちが夢をみるとき、人や動物や植物が生まれる―モネートルはそれを利用して、己の野望を果たそうとしていたのだ。そのことを知ったホーティやカーニヴァルの団員は、恐ろしい運命の渦に巻きこまれていく。幻想SFの巨匠がつむぎだす珠玉の名品。

1953

More Than Human

人間以上 (ハヤカワ文庫 SF 317)

「人間以上」矢野徹訳 ハヤカワSFシリーズ 1963/ハヤカワ文庫SF 1978
悪戯好きの黒人の双生児、生意気な少女、発育不全の赤ん坊、そして言葉さえ知らぬ白痴の青年。かれらは人々から無能力者、厄介者として扱われていた。しかし世間からつまはじき者にされるかれらこそ、来るべき人類の鍵を握る存在――コンピューター顔負けの頭脳、テレパシー、テレキネシス、テレポーテーションなどの能力を持つ超人だったのだ!一人一人では半端者として無駄に使用されていた超能力も、五人が結集して手となり足となる時、人類を破滅に導き得るほどの恐ろしき力と化すのであった……。幻想派SFの旗手が描きあげたミュータント・テーマの金字塔!
野田昌宏『SFを極めろ! この50冊』

E Pluribus Unicorn*

一角獣・多角獣 (異色作家短篇集)

「一角獣・多角獣」小笠原豊樹訳 早川書房 1964/2005
The Silken-Swift「一角獣の泉」/ The Professor's Teddy-Bear「熊人形」/ Bianca's Hands「ビアンカの手」/ A Saucer of Loneliness「孤独の円盤」/ It Wasn't Syzygy「めぐりあい」/ Fluffy「ふわふわちゃん」/ The Sex Opposite「反対側のセックス」/ Die,Maestro,Die「死ね、名演奏家、死ね」/ Cellmate「監房ともだち」/ A Way of Thinking「考え方」

1955

A Way Home*
Caviar*

1956

A Way Home*
I, Libertine
The King and Four Queens

1957

Thunder and Roses*

1958

The Cosmic Rape / To Marry Medusa

コスミック・レイプ (1980年) (サンリオSF文庫)

「コスミック・レイプ」鈴木晶訳 サンリオSF文庫 1980

A Touch of Strange*

1959

Aliens 4*

1960

Venus Plus X
「ヴィーナス・プラスX」大久保譲訳 国書刊行会 2005


Beyond*

1961

Voyage to the Bottom of the Sea

原子力潜水艦シービュー号 (創元推理文庫 619-1)

「原子力潜水艦シービュー号」井上勇訳 創元推理文庫 1965
「深海の宇宙怪獣」福島正実訳 偕成社(SF名作シリーズ13) 1968

Some of Your Blood

きみの血を (ハヤカワ文庫NV)

「きみの血を」山本光伸訳 ハヤカワ・ミステリ 1971/ハヤカワ文庫NV 2003
ある米軍駐屯地で、精神科医でもある少佐が一通の手紙の差出人である兵士を訊問した。文面があまりに異常だと思われたからだ。兵士のジョージは、少佐から手紙の内容を問いただされると態度を急変させ、コップを握り潰して彼に飛びかかろうとした。ところが、傷ついた自分の手から流れる血を見るや、いきなりそれを吸いはじめたのだ。ジョージの異常な行動を生んだ秘密とは?幻想的SFで知られる巨匠の幻の傑作登場。

Not Without Sorcery*

1963

The Player on The Other Side

1964

Sturgeon in Orbit*

1965

...And My Fear Is Great... & Baby Is Three*
The Joyous Invasions*

1966

Starshine*

1971

Sturgeon Is Alive and Well...*

時間のかかる彫刻 (創元SF文庫)

「スタージョンは健在なり」大村美根子訳 サンリオSF文庫 1983
「時間のかかる彫刻」大村美根子訳 創元SF文庫 2004
正直な話、読み返すたびに驚かされる。もっと臆面もなく喜びを表現できるように、これが他人の作品だったら、と思うくらいなのだ―著者お気に入りの中編「ここに、そしてイーゼルに」を劈頭に、ヒューゴー/ネビュラ両賞受賞の表題作、地球を追われた少年少女の成長譚「箱」、トイレット・ペイパーに端を発するSF法螺話「“ない”のだった―本当だ!」や、古式ゆかしい教えを今に伝える「フレミス伯父さん」など、全十二編を収録。

1972

The Worlds of Theodore Sturgeon*

1973

Sturgeon's West*

1974

Case and the Dreamer*

1978

Amok Time
Visions and Venturers*

1979

Maturity*
The Stars Are The Styx*
The Golden Helix*

1984

Alien Cargo*

1986

Godbody

日本オリジナル

不思議のひと触れ

不思議のひと触れ (河出文庫)

大森望訳 河出書房新社 2003/河出文庫 2009
神話的な輝きを放つ、“アメリカ文学史上最高の短篇作家”シオドア・スタージョン。その魔術的ともキャビアの味とも評される名短篇をここに集成。どこにでもいる平凡な人間に、不思議のひと触れが加わると?―表題作をはじめ、デビュー作他、全十篇。

海を失った男

海を失った男 (河出文庫)

若島正編 晶文社 2003/河出文庫 2008
魔術的な語りで読者を魅了する伝説の作家、シオドア・スタージョン。頭と左腕を残して砂に埋もれた男は何を夢みるか―圧倒的名作の表題作、美しい手と男との異形の愛を描いた名篇「ビアンカの手」、墓を読む術を学んで亡き妻の真実に迫る感動作「墓読み」他、全八篇。スタージョン再評価に先鞭をつけた記念碑的傑作選。

輝く断片

輝く断片 (河出文庫)

大森望編 河出書房新社 2005/河出文庫 2010
雨降る夜に瀕死の女をひろった男。友達もいない孤独な男は決意する――切ない感動に満ちた名作8篇を収録した、異色ミステリ傑作選。第36回星雲賞海外短編部門受賞「ニュースの時間です」収録。

[ウィジェット]と[ワジェット]とボフ

[ウィジェット]と[ワジェット]とボフ (河出文庫)

若島正編 河出書房新社 2007/河出文庫 2010
自殺志願の男、女優を夢見る女、偏見を抱いた弁護士、世間を恐れる司書、未亡人と三歳の息子。下宿屋に集う者たちに、奇蹟の夜が訪れる―表題作の中篇他、「帰り道」「必要」「火星人と脳なし」など全六篇。ときに感動的に、ときにユーモラスに、ときに奇妙に、孤高の天才作家が描きつづけたさまざまな愛のかたち。



Web Links

  1. ウィキペディア
  2. Internet Speculative Fiction Database