ブルース・スターリング著作リスト

Bibliography

1977

Involution Ocean

塵クジラの海 (ハヤカワ文庫FT)

「塵クジラの海」小川隆訳 ハヤカワ文庫FT 2004
人生に倦み、最高の刺激を求めていたジョン・ニューハウスは、塵に覆われた異星の海に棲む“塵クジラ”から採取される麻薬“フレア”を探す旅に出た。コックとして乗りこんだ塵クジラ漁船で、翼を持ち、優雅に空を翔ける異星人女性ダルーサと出会ったジョン。漁船で厳しい生活をともにするうちに、激しく惹かれ合っていくふたりだったが…。若き日のスターリングが華麗に描き上げた、ロマンティックな冒険ファンタジイ。

1980

The Artificial Kid

1985

Schismatrix

スキズマトリックス (ハヤカワ文庫SF)

「スキズマトリックス」小川隆訳 ハヤカワ文庫SF 1987
〈環月軌道コロニー〉のリンジーは、遺伝子工学で肉体を変形させる〈工作者〉の活発なメンバーだったが、〈機械主義者〉権力の打倒を目的としたクーデターに失敗し、コロニー追放処分にあってしまった。太陽系をさまよう彼が見たのは多種多様な方面に発展していく人類の姿だった……サイバーパンクSFの代表作

1987

Ascendancies

1988

Islands in the Net

ネットの中の島々〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)

「ネットの中の島々」小川隆訳 ハヤカワ文庫SF 1990
時は21世紀。地球はひとつの巨大な“ネット”に包みこまれていた。情報化と核兵器廃絶で力を失った国家にかわり、ネット上で活躍する多彩な多国籍企業が地球を動かしているのだ。そのひとつ《ライゾーム》社の呼びかけに応え、第三世界のデータ海賊の大物たちが、社のゲストハウスに集結してきた。違法なデータ盗用と無意味な武力抗争に終止符を打つのが《ライゾーム》社のもくろみだった―。だが交渉開始の矢先、会談の責任者ローラの目前で悲劇が起こった…。気鋭作家が近未来情報化社会をリアリスティックに描いたSF問題作、ついに登場。キャンベル記念賞受賞。

1989

Crystal Express*

1990

The Difference Engine

ディファレンス・エンジン〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)

ウィリアム・ギブスンと合作
「ディファレンス・エンジン」黒丸尚訳 角川書店 1991/ハヤカワ文庫SF 2008
時は産業革命、英国の数学家チャールズ・バベッジによって発明された「差分機関」の完成で、蒸気機関が著しく発達した1855年のロンドン。蒸気が支配する異形の世界で、革命家の娘シビル・ジェラードは謎の紳士との出会いをきっかけに遥かな冒険を夢想し、古生物学者エドワード・マロリーは暴漢に絡まれる女性エイダ・バイロンを救い、国際的陰謀へと巻き込まれる!サイバーパンクの中心的な作家2人が紡ぐ記念碑的名作。

1992

Globalhead*

グローバルヘッド

「グローバルヘッド」嶋田洋一訳 ジャストシステム 1997

1994

Heavy Weather

1996

Holy Fire

ホーリー・ファイアー

「ホーリー・ファイヤー」小川隆訳 アスペクト 1998
ときは2096年。生後2週間!94歳!?の“カワイコちゃん”が、デジカメ片手に“ホーリー・ファイアー”探して世界を闊歩。メディカル・サイエンスから、サブカルチャーまで、完全無欠、驚愕の未来ヴィジョン!キング・オブ・アイディア、スターリングが極めた90年代SFの頂点。
Schismatrix Plus*

1998

Distraction

1999

A Good Old-Fashioned Future*

タクラマカン (ハヤカワ文庫SF)

「タクラマカン」小川隆・大森望訳 ハヤカワ文庫SF 2001
タクラマカン砂漠に発見された、秘密宇宙基地と推測される巨大施設―軍に雇われたふたりの登山家が潜入偵察におもむいたその場所には、自己進化を続ける奇怪なロボットの群れ、そして巨大な陰謀が待ち受けていた…ヒューゴー賞、ローカス賞の二冠に輝く表題作ほか、同じ世界を舞台にした「ディープ・エディ」「自転車修理人」など、俊英スターリングが近未来の社会を比類なき想像力で描きだした七篇を収録する傑作集。

2000

Zeitgeist

2004

The Zenith Angle

2006

Visionary in Residence*

2007

Ascendencies: The Best of Bruce Sterling*

2009

The Caryatids

オリジナル短編集

Cicada Queen

蝉の女王 (ハヤカワ文庫SF)

「蝉の女王」小川隆訳 ハヤカワ文庫SF 1989
寒冷や酷暑、真空、低重力、容赦なくふりそそぐ宇宙線…。苛酷きわまりない大宇宙に生きるため、人類はおのれの肉体そのものを改造しはじめた。ある者は遺伝子工学を駆使して肉体そのものを改変し、ある者は肉体とハイテクの融合に未来を見出した。やがてそれが〈工作者〉〈機械主義者〉という二大勢力となり、他の党派をもまきこむ抗争をくりひろげるが、遥かに進歩した異星人〈投資者〉も、太陽系への進出を画策していた…。サイバーパンク派の旗手の未来史SFを日本で独自に結集した、ファン待望の傑作短篇集登場。
野田昌宏『SFを極めろ! この50冊』


Web Links

  1. ウィキペディア
  2. Internet Speculative Fiction Database