E.E.スミス著作リスト

〈スカイラーク〉シリーズ

1928

The Skylark of Space

宇宙のスカイラーク (創元推理文庫 603-8 スカイラーク・シリーズ 1)

「宇宙のスカイラーク」中村能三訳 創元推理文庫 1967
超光速宇宙船スカイラーク号を完成した青年科学者リチャード・シートンは大気圏外に誘拐された恋人ドロシーを救うべく追跡を開始した。太陽系を瞬時に飛び出したスカイラーク号は、銀河系から銀河系へと航行をつづけ、無事恋人を救出した。しかしエネルギー源である燃料の銅がきれて、シートンは未知の惑星に着陸することとなり、異星人同士の無気味な戦乱にまきこまれることとなった。レンズマン・シリーズとならぶE・E・スミスの雄大なスペース・オペラの傑作
「宇宙のスカイラーク」川口正吉訳 ハヤカワSFシリーズ 1966/早川書房(世界SF全集) 1970
「宇宙のスカイラーク」宇野利泰訳 角川文庫 1968
野田昌宏『SFを極めろ! この50冊』

1930

Skylark Three

スカイラーク3号 (創元推理文庫 603-9 スカイラーク・シリーズ 2)

「スカイラーク3号」中村能三訳 創元推理文庫 1967
画期的な超高速宇宙船スカイラーク号を完成した青年科学者リチャード・シートンは、これに乗って銀河系字宙を遍歴し、惑星オスノームを発見して友好関係を結んだ。ところが、そのオスノームが敵の侵攻をうけ、いまや壊滅寸前の状態にあることを知ったシートンは、敢然としてスカイラーク2号を駆り救援にむかった。しかしその渦中で、彼は全銀河文明の壊滅をねらう、更に凶悪なおそるべき宇宙の敵がいることを知った。彼は全力をあげてゴールに連進した……史上空前の大宇宙船スカイラーク3号の建造へと!
「スカイラーク3」川口正吉訳 ハヤカワSFシリーズ 1966

1934

Skylark of Valeron

ヴァレロンのスカイラーク (創元推理文庫 603-10 スカイラーク・シリーズ 3)

「ヴァレロンのスカイラーク」中村能三訳 創元推理文庫 1967
広大なる宇宙空間をつぎつぎに探検してそのつど輝かしい成果を収めた超高速宇宙船スカイラーク号は、みたび新冒険を求めて地球をあとにした。そして闇黒の銀河系間宇宙を航行中、未知の新世界を発見した。そこは時間も空間も物質も歪んだ四次元の別世界であった。天才的な青年科学者リチャード・シートンは、この世界に住む三次元的形態を持たぬ知的生物と、虚々実々の死闘を展開する!
「ヴァレロンのスカイラーク」川口正吉訳 ハヤカワSFシリーズ 1967

1965

Skylarke DuQuesne

スカイラーク対デュケーヌ (1968年) (創元推理文庫)

「スカイラーク対デュケーヌ」中村能三訳 創元推理文庫 1968
ディック・シートンとデュケーヌは2人とも天才的な科学者であったが、正と邪を代表する宿敵でもあった。ところが今や銀河系外からの恐るべき侵寇に備えて2人は協力して未知の敵にあたることとなった。異生物たちは、すさまじい破壊兵器を用いて人類の絶滅を期しているのだ。しかし、シートンは腹黒いデュケーヌの裏切りを常に警戒していなければならなかった。「スカイラーク・シリーズ」の最後を飾る壮絶なクライマックス!

〈レンズマン〉シリーズ

1948

Triplanetary

三惑星連合―レンズマン・シリーズ〈6〉 (創元SF文庫)

「三惑星連合軍」小西宏訳 創元推理文庫 1968
「三惑星連合」川口正吉訳 ハヤカワSFシリーズ 1969
「三惑星連合」小隅黎訳 創元SF文庫 2004
銀河パトロール隊が創設される以前、人類は地球を中心に三惑星連合を組織していた。その彼らを、エッドア人が操る、かつてない超兵器を備えた海賊艦が襲撃した。戦いのさなか、人類はさらに太陽系外の両棲生物ネヴィア人の宇宙艦と初めて遭遇する。三つどもえの戦いの行方は?さらに本巻では、宇宙を二分する善と悪の闘いが、はるかアトランティス時代にまで遡って明かされる。

1950

First Lensman

ファースト・レンズマン―レンズマン・シリーズ〈5〉 (創元SF文庫)

「ファースト・レンズマン」小西宏訳 創元推理文庫 1967
「最初のレンズマン」川口正吉訳 ハヤカワSFシリーズ 1967
「ファースト・レンズマン」小隅黎訳 創元SF文庫 2003
恒星間航行が可能になるとともに犯罪の規模も拡大の一途をたどった。これに対処するため、太陽系評議会議長ヴァージル・サムズと公安委員長ロデリック・キニスンは三惑星連合部隊を再編し、銀河パトロール隊の創設を企図する。そして謎の惑星アリシアへ赴いたサムズは人知を超えた働きをもつレンズを授かった。人類初のレンズマンの誕生である。黎明期パトロール隊を危機が襲う。

1950

Galactic Patrol

銀河パトロール隊―レンズマン・シリーズ〈1〉 (創元SF文庫)

「銀河パトロール隊」小西宏訳 創元推理文庫 1966
「銀河パトロール隊」小笠原豊樹訳 角川文庫 1968
「銀河パトロール」井上一夫訳 ハヤカワSFシリーズ 1967/早川書房(世界SF全集) 1970
「銀河パトロール隊」小隅黎訳 創元SF文庫 2002
銀河系に跳梁する正体不明の宇宙海賊ボスコーン。超兵器を操り襲撃を繰り返す彼らに立ち向かうは、銀河文明を守るパトロール隊とその精鋭、レンズマンである。新人レンズマン、キムボール・キニスンは決戦に赴くべく、新兵器“Q砲”を搭載した最新鋭艦“ブリタニア”号で出撃する!横溢する超科学アイデアと銀河系さえ瞬時に越える壮大なスケール。スペース・オペラの金字塔。

1951

Gray Lensman

グレー・レンズマン―レンズマン・シリーズ〈2〉 (創元SF文庫)

「グレー・レンズマン」小西宏訳 創元推理文庫 1966
「グレー・レンズマン」小隅黎訳 創元SF文庫 2002
宇宙海賊ボスコーンの首領ヘルマスの拠点が撃滅される瞬間、一本の通信ビームが発せられていた。ビームが向けられた先は、はるか前人未踏の第二銀河系、ランドマーク星雲。さらなる上位機関の存在を察知した独立レンズマン、キニスンは、巨艦ドーントレス号を率いて、勇躍第二銀河系へ乗り込むが!?前作を凌ぐ圧倒的なスケールで展開する、スペース・オペラの最高峰第2弾。

1953

Second Stage Lensman

第二段階レンズマン―レンズマン・シリーズ〈3〉 (創元SF文庫)

「第二段階レンズマン」小西宏訳 創元推理文庫 1966
「第二段階レンズマン」小隅黎訳 創元SF文庫 2002
百万隻の大艦隊を編成し、銀河文明の敵ボスコーンの本拠地を撃滅したキニスンとパトロール隊。だが凱旋の喜びもつかのま、敵は意外にも超空間チューブを通って地球に大攻撃をかけてきた!ふたたび敵の上位組織の追及にかかったキニスンは、銀河系の辺縁で奇妙な女性支配惑星を発見するが…。初の女性レンズマンとなった恋人の協力を得て、彼は第二銀河系の奥深く潜入する。

1954

Children of the Lens

レンズの子供たち―レンズマン・シリーズ〈4〉 (創元SF文庫)

「レンズの子ら」小西宏訳 創元推理文庫 1967
「レンズの子供たち」小隅黎訳 創元SF文庫 2003
ボスコーンとの死闘から20年。銀河調整官キニスンのもとに両銀河系で続発する非道な事件の報が届く。ボスコーンがかつてない規模で復興をとげたのだ。キニスンは、かつて共に戦った3人の第二段階レンズマンを招集し、自らも出陣する。彼を支えるのは両親を凌ぐ驚くべき能力を持つ、第三段階レンズマンに成長した5人の子供たち。遠大な銀河未来史と人類進化のビジョンが語られる。

1960

The Vortex Blaster

渦動破壊者―レンズマン・シリーズ〈7〉 (創元SF文庫)

「渦動破壊者」小隅黎訳 創元推理文庫 1977/創元SF文庫 2004
不滅にして制御不能な新種の災害、“原子渦動”。渦動制御研究所の次長だった核物理学者ニール・クラウドもこの渦動に襲われ、一瞬にして愛する妻子を失った。だが、それと引き換えに渦動を破壊するアイデアを得た彼は勇躍渦動に挑みかかるが、瀕死の重傷を負ってしまう。しかし彼はレンズマンの助力を得てよみがえった―その名も“渦動破壊者”として。シリーズの掉尾を飾る雄編。

〈Subspace〉シリーズ

1960

Subspace Explorers

大宇宙の探究者 (創元推理文庫 603-13)

「大宇宙の探求者」榎林哲訳 創元推理文庫 1981
恒星間連絡船プロシオン号は亜宇宙を驀進中、原因不明の事故を起こし難破してしまう。運よく救命艇で脱出したカーライル・デストンたちは、必死の努力のあげく一年がかりで亜宇宙を抜け出して救助されたのだが、そのあいだに驚くべき能力を身につけていた。通常の次元より高位の、第四次元の世界を知覚し、操作できるようになっていたのだ。新しく得た能力を生かして大宇宙の探険に出向くデストンたち。この時を境に地球の運命も大きく変わっていった。スペース・オペラの第一人者E・E・スミスの異色作

1983

Subspace Encounter

その他

1931

Spacehounds of IPC

火星航路SOS (ハヤカワ文庫SF)

「惑星連合の戦士」榎林哲訳 創元推理文庫 1974
「火星航路SOS」井上一夫訳 ハヤカワ文庫 1975/2006
地球=火星航路に就航中のアルクトゥールス号が、何者かに襲われた。奇怪な光線により船体は分断され、緊急脱出した救命艇も牽引ビームで捕縛された。たまたま惑星間航行会社の社長令嬢を連れ、宇宙船下部のエンジン部門を案内していた計算士スティヴンスは、敵の隙をつき、閉じこめられていた区画を分離、脱出に成功するが、二人が漂着したのは、未知なる衛星ガニメデだった…“スペース・オペラの父”が描く宇宙冒険絵巻。

1959

The Galaxy Primes

銀河系の超能力者 (1980年) (SFノベルス)

「銀河系の超能力者」萩原比佐夫訳 久保書店(SFノベルズ) 1980