A.J.クィネル著作リスト

1980

Man on Fire

燃える男 (集英社文庫)

〈クリーシィ〉シリーズ
「燃える男」大熊栄訳 集英社(プレイボーイ・ブックス) 1982/集英社文庫 1984/新潮文庫 1994/集英社文庫 2000
少女は、誘拐され惨殺された!!怒りに燃えるクリーシィ。外人部隊で勇名を馳せた男の活躍を描いた巨匠の鮮烈デビュー作品。初老の元傭兵クリーシィを主人公とするシリーズの輝かしい第一作。冒険小説の巨匠が描く傑作長編。

1981

The Mahdi

メッカを撃て 新装版 (集英社文庫)

「メッカを撃て」大熊栄訳 集英社(プレイボーイ・ブックス) 1983/新潮文庫 1987/集英社文庫 2000
イスラム世界を掌握しようとするCIAは、謎の老スパイの提案を受け奇想天外な作戦を仕組んだ。ハイテクを駆使し、英国情報部、KGBを巻き込んだスリルと興奮に満ちた痛快サスペンス小説。

1982

Snap Shot / The Snap

スナップ・ショット (集英社文庫)

「スナップ・ショット」大熊栄訳 新潮文庫 1984/集英社文庫 2000
十数年前、本書を読んだ時、クィネルはベトナム戦争に従軍歴がある人物だと思っていた。従軍特派員やカメラマンの生態が、実に生々しく描写されていたからだ。当時、覆面作家だったが、この推測は間違いないと思っていた。実は60年代初め、香港で貿易の仕事をやり、ベトナムにもよく足を運んでいた経歴が明され、私の推論は間違いであることがわかった。一枚のスナップ写真に命を賭けたカメラマン!そして、彼の密命とは?巨匠が大胆に描くスパイ冒険小説。

1985

Blood Ties

血の絆 (新潮文庫)

「血の絆」大熊栄訳 新潮文庫 1985

1986

Siege of Silence

サン・カルロの対決 (集英社文庫)

「サン・カルロの対決」大熊栄訳 新潮文庫 1986/集英社文庫 2000
中米の小国サン・カルロに革命が勃発し、米大使館が占拠された。絶体絶命の状況下で大使救出のために米陸軍が仕掛けた奇策とは? 息詰る駆引きが連続の国際謀略サスペンス。

1987

In the Name of the Father

ヴァチカンからの暗殺者 (新潮文庫)

「ヴァチカンからの暗殺者」大熊栄訳 新潮文庫 1987
韓国訪問を予定しているローマ法王を密かにKGBが狙っている―。法王を守るためその側近たちが出した結論は、アンドロポフ書記長暗殺だった。〈法王の使者〉として選ばれた男は、亡命したポーランド秘密保安機関のエリート少佐。妻を装った若く美しい修道女を道連れに、クレムリンへの長く危険な旅が始まる!大胆な構想で展開する、息もつかせぬポリティカル・サスペンス。

1992

The Perfect Kill

パーフェクト・キル(新装版) (集英社文庫)

〈クリーシィ〉シリーズ
「パーフェクト・キル」大熊栄訳 新潮文庫 1994/集英社文庫 2000
マルタで暮らす元傭兵クリーシィに突然不幸が襲いかかる。妻と娘を乗せた飛行機がテロリストに爆破されたのだ。復讐に燃えるクリーシィ。クィネルの傑作シリーズ第2弾。

The Shadow

イローナの四人の父親 (新潮文庫)

「イローナの四人の父親」大熊栄訳 新潮文庫 1992
1956年、動乱に揺れる街ブダペストで、祖国を違える4人のスパイとひとりの女が関係した。そして生まれた娘、イローナ。誰が本当の父親なのかわからないまま14年の月日が流れ、美しく成長した娘と4人の“父親”は出会いの時を迎えた。しかし、娘が何者かに誘拐された。その道では百戦錬磨の男たちによる必死の救出作戦が始まった。異色のスパイ小説、世界に先駆けて日本版刊行。

1993

The Blue Ring

ブルー・リング (集英社文庫)

〈クリーシィ〉シリーズ
「ブルー・リング」大熊栄訳 新潮文庫 1995/集英社文庫 2000
南地中海でブロンドの若い女性ばかりが連続して失踪を遂げた。その背後に絶えずうごめく秘密結社《ブルー・リング》とはいったい何か。大好評クリーシィ・シリーズ第3弾。

1994

Black Horn

ブラック・ホーン (集英社文庫)

〈クリーシィ〉シリーズ
「ブラック・ホーン」大熊栄訳 新潮文庫 1996/集英社文庫 2001
ジンバブエの奥地で億万長者の愛娘が殺された。復讐を請け負ったクリーシィは、事件の背後を探るうちに、香港の凶悪な犯罪組織に行き着く。大好評クリーシィ・シリーズ第4弾。

1996

Message from Hell

地獄からのメッセージ (新潮文庫)

〈クリーシィ〉シリーズ
「地獄からのメッセージ」大熊栄訳 新潮文庫 1997
26年前にヴェトナムで戦死した筈の米国陸軍兵士の認識票が、突然その両親の許へ届けられた。それも、クリーシィの名を記した紙片に包まれて。両親の切願で、かつての若き戦友の生死を確認すべく、クリーシィは現地に飛んだ。彼をおびき寄せるための計略の気配を感じとりつつも。事実、邪悪で賢く、美貌の復讐者が周到かつ壮絶な罠を仕掛け、彼を待ち受けていた…。

1999

The Trail of Tears

トレイル・オブ・ティアズ

「トレイル・オブ・ティアズ」大熊栄訳 集英社 2000
拉致された世界的な脳外科医はどこへ、そして何のために?巨大国家アメリカの深部で暗躍する国立人間資源研究所の極秘プロジェクトとは?自らの正体を明らかにした冒険小説界の巨匠、クィネルが放つ超ハード・アクション巨編、待望の刊行。

2001

A Quiet Night in Hell

地獄の静かな夜

「地獄の静かな夜」大熊栄訳 集英社 2001
ボスニア・ヘルツェゴビナの内戦で行われた民族浄化、それにともなう虐殺・拷問を裁く表題作をはじめ、ロンドン警視庁から特命を受けたベテラン刑事が、民間機で金塊強奪犯を護送するさなか、狂信的なテロ組織にハイジャックされる「手錠」、深夜の南フランスの国道で、元傭兵のクリーシィが傷だらけの美女に出会い、一夜をともにする「愛馬グラディエーター」など、冒険小説の巨匠クィネルの魅力が凝縮された初の短編集。全7編を収録。世界に先駆けて、日本から刊行。

The Scalpel