ラリイ・ニーヴン『無常の月』

My favorite 99 books

無常の月 (ハヤカワ文庫 SF 327)

『無常の月』
小隅黎ほか訳 ハヤカワ文庫SF 1979
こんな明るい月は見たこともなかった。昼のような明るさだ。木星もいつもより輝きを増している。惑星は太陽の光を受けて輝くもの。すると、ついに太陽がノヴァ化しつつあるのか? 街の様子は普段と変わりなかったが、人々の胸には不吉な予感が秘められていた。はたして、どのような異変が……大規模な太陽面爆発による全地球的大災害を描き、ヒューゴー賞を受賞した表題作をはじめ、人間の臓器を売買する戦慄の未来社会を舞台にした「ジグソー・マン」、テレポーテーションの理論と実際を解説した「脳細胞の体操」など新鋭の多彩な才能をいかんなく発揮した傑作短篇集。


Biography

Bibliography

1966

World of Ptavvs

プタヴの世界 (ハヤカワ文庫 SF 506 ノウンスペース・シリーズ)

「プタヴの世界」小隅黎訳 ハヤカワ文庫SF 1983
身長四フィート、奇妙に曲がった四肢、つるっとした球形の頭――イルカたちが海底で発見した〈海の像〉は、古代のゴプリンさながらの様相を呈していた。いったい、これは……?時間遅延フィールドに入った異星人ではないかと考えた物理学者のチームは、コンタクト・マンの出動を要請した。だが、コンタクトに成功したラリイ・グリーンバーグはめくるめく意識の奔流に呑みこまれ……やがて、その〈像〉こそ、15億年前、全銀河を支配していたスリント人唯一の生存者であることが判明したのであった!ノウンスペース・シリーズの原点をなす二ーヴンの処女長篇、遂に登場!

1968

A Gift from Earth

地球からの贈り物 (ハヤカワ文庫 SF 359 ノウンスペース・シリーズ)

「地球からの贈り物」小隅黎訳 ハヤカワ文庫SF 1979
地球をとおく離れたマウント・ルッキッザット星。地表は厚い有毒ガスで覆われ、惑星一の高峰〈山頂平原〉のみが居住可能なこの星では、権カ側による一方的な臓器移植が行なわれていた。安逸な生活を貪る乗員階級が、自らの長寿のために移民階級の臓器を使用していたのだ!移民階級のマット少年のおじは、このシステムを支える政府に反逆し、追いつめられた末、〈山頂平原〉の崖から身を投げた。やかて成長したマット少年に、移民階級の解放グループ〈地球の子ら〉が接近してくる。おりしもラムロポット143号は、〈地球からの贈り物〉を携えて、この世界を訪れたが……

Neutron Star*

中性子星 (ハヤカワ文庫 SF―ノウンスペース・シリーズ (400))

「中性子星」小隅黎訳 ハヤカワ文庫SF 1980
莫大な借金をかかえた宇宙船パイロットのベーオウルフ・シェイファーに、パペッティア人から耳寄りな話がもちこまれた。中性子星BVS=1を調査してくれれば、百万スターを支払うというのだ!そこで、シェイファーは調査機器を満載したゼネラル・プロダクツ社製の宇宙船で旅立ったが……ヒューゴー賞を受賞した表題作「中性子星」ほか、銀河の中心部探索をめぐる冒険をえがいた「銀河の〈核〉ヘ」など、八中短篇を収録
Neutron Star「中性子星」/A Relic of the Empire「帝国の遺物」/At the Core「銀河の〈核〉へ」/The Soft Weapon「ソフト・ウェポン」/Flatlander「フラットランダー」/The Ethics of Madness「狂気の倫理」/Handicap「恵まれざる者」/Grendel「グレンデル」

1969

The Shape of Space*

1970

Ringworld

リングワールド (ハヤカワ文庫 SF (616))

「リングワールド」小隅黎訳 早川書房(海外SFノヴェルズ) 1978/ハヤカワ文庫SF 1985
200歳の探検家ルイス・ウーは、ノウンスペースのありとあらゆる驚異を見つくしてしまっていた。だがその彼も、パペッティア人のネサスから見せられた一枚のホロには目をむいた。G2型恒星のまわりを、薄いリボン状の構築物がぐるりととりまいているのだ。誰が、何のために作ったのか?このリングワールドの謎を探るべく、ルイスは凶暴なクジン人の戦士、地球人の若い女性ティーラ・ブラウン、そしてネサスとともに、最新型の宇宙船に乗りこみ、壮大な冒険に飛び立ったが……?! 〈ノウンスペース〉シリーズのクライマックスを華麗に飾るヒューゴー、ネビュラ両賞受賞作品!
ネビュラ賞長篇部門(1970年)受賞
ヒューゴー賞長篇部門(1971年)受賞
ローカス賞長篇部門(1971年)受賞
星雲賞海外長編部門(1979年)受賞
野田昌宏『SFを極めろ! この50冊』


1971

The Flying Sorcerers
※David Gerroldとの共著

All the Myriad Ways*

無常の月 (ハヤカワ文庫 SF 327)

『無常の月』
小隅黎ほか訳 ハヤカワ文庫SF 1979
こんな明るい月は見たこともなかった。昼のような明るさだ。木星もいつもより輝きを増している。惑星は太陽の光を受けて輝くもの。すると、ついに太陽がノヴァ化しつつあるのか? 街の様子は普段と変わりなかったが、人々の胸には不吉な予感が秘められていた。はたして、どのような異変が……大規模な太陽面爆発による全地球的大災害を描き、ヒューゴー賞を受賞した表題作をはじめ、人間の臓器を売買する戦慄の未来社会を舞台にした「ジグソー・マン」、テレポーテーションの理論と実際を解説した「脳細胞の体操」など新鋭の多彩な才能をいかんなく発揮した傑作短篇集。
All the Myriad Ways「時は分かれて果てもなく」/Passerby「路傍の神」/For a Foggy Night「霧ふかい夜のために」/Wait It Out「待ちぼうけ」/The Jigsaw Man「ジグソー・マン」/Not Long Before the End「終末も遠くない」/Unfinished Story #1「未完成短篇 一番」/Unfinished Story #2「未完成短篇 二番」/Man of Steel Woman of Kleenex「スーパーマンの子孫存続に関する考察」/Exercise in Speculation: The Theory and Practice of Teleportation「脳細胞の体操 -テレポーテーションの理論と実際-」/The Theory and Practice of Time Travel「タイム・トラベルの理論と実際-」/Inconstant Moon「無常の月」/What Can You Say about Chocolate Covered Manhole Covers?「マンホールのふたに塗られたチョコレートについてきみには何が言えるか?」/Becalmed in Hell「地獄で立往生」

1973

Protector

プロテクター (ハヤカワ文庫 SF 321 ノウンスペース・シリーズ)

「プロテクター」中上守訳 ハヤカワ文庫SF 1979
小惑星帯でモノポール採掘に従事しているブレナンは、トロヤ群で採掘中、謎の物体の接近を探知した。やがて、彼の目前に姿を現わしたのは、円筒と目玉と卵型の部分が八マイル間隔でつらなった異形の字宙船――人類はついに異星人と接触することになったのだ!しかしブレナンが目にした、おぞましい姿をした異星人は、その行動も、目的も、人類の想像の範囲をはるかに越えていた……ノウンスペース・シリーズの傑作長篇!

Inconstant Moon*
The Flight of the Horse*

ガラスの短剣 (創元推理文庫 668-1)

「ガラスの短剣」厚木淳訳 創元SF文庫 198
What Good Is a Glass Dagger?「ガラスの短剣」/The Flight of the Horse「中世の馬」/Leviathan!「海の怪獣!」/Bird in the Hand「手の中の鳥」/There's a Wolf in My Time Machine「タイム・マシンに狼がいる」/Death in a Cage「ケージの中の幽霊」/Flash Crowd「フラッシュ・クラウド」

1974

The Mote In God's Eye

神の目の小さな塵 (上) (創元SF文庫)

※ジェリー・パーネルとの共著
「神の目の小さな塵」池央耿訳 創元推理文庫 1978
時は三〇一七年。人類は銀河系の隅々にまで支配の手をのばし、統一と戦闘とを繰返していた。帝国宇宙海軍の巡洋艦〈マッカーサー〉号で反乱軍の宇宙船との交戦から帰還したロデリック・ブレイン中佐は提督から艦長への昇進を言い渡され、艦の修理が終わりしだい首都星まで航行する任務に当たることになった。ある日のこと、正体不明の宇宙船が〈マッカーサー〉号の前に現われ、人類に接触を求めてきた。果して彼らの目的は何か……?「おそらくわたしがこれまでに読んだ最高のサイエンス・フィクション」とロバート・ハインラインが激賞し、現代アメリカSF界の話題を独占した超大作。ラリー・ニーヴン&ジェリー・パーネルの合作コンビの記念すべき第一作。

A Hole in Space*

1975

Tales of Known Space*

太陽系辺境空域 (ハヤカワ文庫 SF 348 ノウンスペース・シリーズ)

「太陽系辺境空域」小隅黎訳 ハヤカワ文庫SF 1979
海王星の軌道の外、太陽系辺境空域にあいついでおこる字宙船消失事件。貨物船が、軍用艦がいずこともなく姿を消す。はたして海賊のしわざか?これを冒険好きの連中が見すてておくわけがない。かくして一隻の宇宙船が太陽系辺境空域めざし、まっしぐらに進んでいく……最新の科学情報と独得の軽妙な語りくちで、宇宙航行をスリリングに描いた表題作をはしめ、金星上空で立往生してしまうサイボーグ宇宙船の頭脳と乗組員のやりとりを描く「地獄で立往生」など、ノウンスペース(既知空域)を舞台に、多彩な登場人物、種々の宇宙舶がくりひろげるさまざまなエピソード
The Coldest Place「いちばん寒い場所」/Becalmed in Hell「地獄で立往生」/Wait it Out「待ちぼうけ」/Eye of an Octopus「並行進化」/How the Heroes Die「英雄たちの死」/The Jigsaw Man「ジグソー・マン」/At the Bottom of a Hole「穴の底の記録」/Intent to Deceive「詐欺計画罪」/The Deceivers「ぺてん」/Cloak of Anarchy「無政府公園にて」/The Warriors「戦士たち」/The Borderland of Sol「太陽系辺境空域」/There is a Tide「退き潮」/Safe at Any Speed「安全欠陥車」/Afterthoughts「あと知恵」/Timeline for Known Space「ノウンスペース年表」

1976

The Children of the State
Inferno

インフェルノ SF地獄篇  (創元推理文庫 654-3)

※ジェリー・パーネルとの共著
「インフェルノ -SF地獄篇-」小隅黎訳 創元SF文庫 1978
SF作家大会の宴会で、ホテルの窓に腰をかけ酒をひと壜飲みほす賭をして、地上八階から落ちて死んだ作家、それがわたしだ。そう、わたしは死んだはずだった……その死んだはずのわたしが目ざめたのは、荒涼とした原野のまんなかだった。男がひとりそばにいた。ここは地獄の玄関口だとその男はいう。かくして、この男を案内者に地獄めぐりの旅をはじめたわたしを待っていたのは、まさにダンテの地獄篇そのままの想像を絶した残酷絵図の世界だった!ニーヴン、パーネルの気鋭コンビが放つSF地獄篇!

A World Out of Time

時間外世界 (ハヤカワ文庫SF)

「時間外世界」冬川亘訳 早川書房(海外SFノヴェルズ) 1979/ハヤカワ文庫SF 1986
不治の病におかされたコーベルは冷凍睡眠に入り、みずから運命を未来の手にゆだねた。だが200年後に目覚めたコーベルを待ちうけていたのは思いもよらぬ事態だった。彼の意識は他人の肉体、それも犯罪者の肉体に移植されていたのだ。その社会では重大な犯罪をおかすと、脳内の電気的パターンはすべて、記憶や人格まで消去されてしまう。予想外の事態はそれだけではなかった。コーベルは再生してもらった代償として、ラマー――恒星間宇宙船パイロットになるべく定められていたのだ……ハードSFの第一人者が、壮大なスケールの時間と空間を舞台に描いた傑作冒険SF。

The Long ARM of Gil Hamilton*

不完全な死体 (創元推理文庫 (668‐4))

「不完全な死体」冬川亘訳 創元推理文庫 1984
Death by Ecstasy「快楽による死」/The Defenseless Dead「不完全な死体」/ARM「腕」

1977

Lucifer's Hammer

悪魔のハンマー 上 (ハヤカワ文庫 SF 392)

※ジェリー・パーネルとの共著
「悪魔のハンマー」岡部宏之訳 ハヤカワ文庫SF 1980


1978

The Magic Goes Away

魔法の国が消えていく (創元推理文庫 (668‐2))

「魔法の国が消えていく」厚木淳訳 東京創元社 1980/創元推理文庫 1984

1979

The Ringworld Engineers

リングワールドふたたび (ハヤカワ文庫SF―ノウンスペース・シリーズ)

「リングワールドふたたび」小隅黎訳 早川書房(海外SFノヴェルズ) 1981/ハヤカワ文庫SF 1988
驚異の人工世界、リングワールド探険の旅から、すでに23年の歳月が流れ、ルイス・ウーは電流中毒となりはてていた。そんなある日、かつて探険をともにしたパペッティア人のネサスが、彼のもとを訪れた。リングワールドの〈建設者〉の秘密をなんとか探りあてたいとのネサスの懇願に、ルイスはふたたびリングワールドを目指して旅立った!だが、巨大な環状世界は破滅寸前だった―中心がずれたため、あと1年半で太陽と接触、すべてが粉々に崩壊するというのだ。ルイスたちは必死でこの危機を防ごうとするが…ファンの熱い要望にこたえてニーヴンが放つ待望の続篇登場。

Convergent Series*

1980

The Patchwork Girl

パッチワーク・ガール (創元推理文庫 (668‐3))

「パッチワーク・ガール」冬川亘訳 東京創元社 1981/創元推理文庫 1984

1981

Oath of Fealty

忠誠の誓い (ハヤカワ文庫 SF 551)

※ジェリー・パーネルとの共著
「忠誠の誓い」峰岸久訳 ハヤカワ文庫SF 1984
ロサンゼルスの街にひときわ高くそそり立つ巨大テクノ・ビル〈トドス・サントス〉 --- テクノロジーの粋を結集し建設されたこの“完全環境都市”内には、25万人もの住民に完璧な生活を保証するため、住宅、商店街、オフィスなどあらゆるものが完備されていた。 だが、多発する犯罪に悩まされるロサンゼルス市民や、環境保全論者たちにとって〈トドス・サントス〉は怨嗟の的にほかならない。 対立はいやがうえにもエスカレートし、ついにはテロリストたちが厳重な警備網をくぐり〈トドス・サントス〉に潜入するに至った!


Dream Park

ドリーム・パーク (創元推理文庫 (677‐1))

※スティーヴン・バーンズとの共著
「ドリーム・パーク」榎林哲訳 創元推理文庫 1983
コンピュータやホログラムなど21世紀科学の粋を集め、莫大な費用と人力を費やして作られた未来の遊園地〈ドリーム・パーク〉。 そこでは家族向けの演し物から、〈競技者〉と呼ばれるセミプロたちが参加する大掛かりな〈ゲーム〉まで、来園者を楽しませる趣向が盛りだくさんで、大人気を博していた。 今しも大規模な〈ゲーム〉がスタートし、舞台裏では従業員たちの動きが慌ただしくなった。 その晩、警備員の一人が殺害された。 しかも犯人は〈ゲーム〉競技者の中に紛れ込んでいるらしい。 保安部は緊張の度を高めた…


The Magic May Return**

魔法の国がよみがえる (創元推理文庫 (668‐5))

「魔法の国がよみがえる」厚木 淳訳 創元SF文庫 1986

1982

The Descent of Anansi

アナンシ号の降下 (創元推理文庫)

※スティーヴン・バーンズとの共著
「アナンシ号の降下」榎林哲訳 創元推理文庫 1986
月周回軌道上の宇宙工場で作ったケーブルは、日本と韓国を結ぶ橋の建設になくてはならない物だった。このケーブルを落札したのは日本の大山建設だったが、入札に負けたブラジルの会社は、月から地球にケーブルを運ぶスペース・シャトルを襲って大山建設を窮地に陥れ、一挙に合併吸収に持ち込もうと画策した。スペースシャトル同士の息詰まる戦い!

1984

The Integral Trees

インテグラル・ツリー (ハヤカワ文庫SF)

「インテグラル・ツリー」小隅黎訳 ハヤカワ文庫SF 1986
中性子星ヴォイの周囲をめぐる直径数万キロの濃密な大気の輪〈スモーク・リング〉は、奇怪な動植物にあふれた、自由落下状態の楽園だった。なかを漂う巨大な積分記号形の樹“インテグラル・ツリー”では、地球からやってきた播種ラム・シップの乗員の末裔たちが、牧歌的な暮らしを営んでいる。だかそのクィン一族に、いま飢饉の恐怖が忍びよろうとしていた。新たな食料を見つけて一族を救うべく、壮大な旅に出た若者たちが遭遇したものは?ハードSFの巨匠が『リングワールド』にまさるとも劣らぬ魅力的でカラフルな世界をみごとに創造し、ファンを熱狂させた最新SF!ローカス賞受賞。
ローカス賞SF長篇部門(1985年)受賞

The Time of the Warlock*
Niven's Laws*
More Magic**

魔法の国よ永遠なれ (創元推理文庫)

「魔法の国よ永遠なれ」厚木 淳訳 創元SF文庫 1986

1985

Footfall

降伏の儀式〈上〉 (創元推理文庫)

※ジェリー・パーネルとの共著
「降伏の儀式」酒井昭伸訳 創元推理文庫 1988
1990年代、とある天文台が観測した謎の光点。それは地球に向けて接近する、一隻の巨大宇宙船だった。かくして人類は、初の地球外生命到来の瞬間を待ち構えるが…奇妙にも、異星船は地球からのメッセージになんの返答もよこさない。彼らは一体なにを目論んでいるのか?アメリカSF界きってのベストセラー・コンビが放つ、最新地球侵略SF大作!
星雲賞海外長編部門(1989年)受賞


Limits*

1987

The Smoke Ring

スモーク・リング (ハヤカワ文庫SF)

「スモーク・リング」小隅黎訳 ハヤカワ文庫SF 1988
『インテグラル・ツリー』の冒険から14年の歳月が流れた。大戦乱を生きのびたクィン一族は、スモーク・リングの自由落下状態の大気中を浮遊する“市民の樹”で平和な生活を送っている。その彼らのもとに、意外な訪問者が現われた。―無人と思われていたラグランジュ・ポイントの〈クランプ〉の住民が、遭難して助けを求めてきたのだ。それを契機に“市民の樹”の代表が進んだ技術を吸収すべく〈クランプ〉への遠征を企てるが、その前途にはあまたの自然の脅威と恐るべき敵が立ちはだかっていた。現代ハードSFの巨匠が壮大な舞台設定でスリリングに描くファン待望の続篇。

The Legacy of Heorot

アヴァロンの闇〈上〉 (創元推理文庫)

※ジェリー・パーネル、スティーヴン・バーンズとの共著
「アヴァロンの闇」浅井修訳 創元推理文庫 1989
アヴァロンは美しい世界だった。人類の進出を脅かすものなど何も存在しないように見えた。人類初の惑星植民団は、キャロメットと名づけた島を拠点に生活を始めるが…。ある日突然、コロニーの動物たちが次々と惨殺され始めた。ちらつく未知の生物の影。そしてある夜、ついにコロニーを恐怖が襲った!ベストセラー・メーカーが贈る待望の最新作。

1989

The Barsoom Project
※スティーヴン・バーンズとの共著

1990

N-Space*
Playgrounds of the Mind*

1991

The Voodoo Game
※スティーヴン・バーンズとの共著

Achilles' Choice
※スティーヴン・バーンズとの共著

Fallen Angels

天使墜落 (上) (創元SF文庫)

※ジェリー・パーネル、マイケル・フリンとの共著
「天使墜落」浅井修訳 創元SF文庫 1997
地球と敵対する軌道上の宇宙ステーションから、宇宙船が墜落した。暗号名は〈天使〉。科学を憎悪し、極端な環境保護を掲げる地球政府に捕まれば、ただでは済まない。だが、そんな地球にも味方がいる――宇宙ステーションが助けを求めた相手とは、科学の信奉者と罵られ弾圧を受けながらも、性凝りなく地下活動を続けるSFファンたちだった!
星雲賞海外長編部門(1998年)受賞

1993

The Gripping Hand

神の目の凱歌〈上〉 (創元SF文庫)

※ジェリー・パーネルとの共著
「神の目の凱歌」酒井昭伸訳 創元SF文庫 1998
人類を凌ぐ高度な文明を有する異星種属、モーティー。3017年のファースト・コンタクト以来、人類帝国は彼らの侵入を恐れ、唯一のジャンプ・ポイントの封鎖を続けていた。モーティー船は新手を駆使し、艦隊封鎖の突破を試みている。だが四半世紀を過ぎたころ、無人船らしき“張りぼて”ばかりが現われはじめた。異星人は何を企んでいる?『神の目の小さな塵』に続く傑作宇宙SF。

Bridging the Galaxies*

1994

Crashlander*

1995

Beowulf's Children

アヴァロンの戦塵〈上〉 (創元SF文庫)

※ジェリー・パーネル、スティーヴン・バーンズとの共著
「アヴァロンの戦塵」中原尚哉訳 創元SF文庫 1998
惑星アヴァロンには、人類の想像を超えた怪物が潜んでいた。厳選された科学者160名からなる植民団は絶滅の危機に瀕し、以来孤島の拠点を守って、怪物の跋扈する本土へ進出せずに暮してきた。だが20年目、本土に唯一築いた施設で謎の爆発事故が発生する。怪物たちの新たな活動?人為的な破壊工作?かつての恐怖を知らぬ若者たちは本土上陸を主張するが…待ち受ける戦慄。

Flatlander*

1996

The Ringworld Throne

リングワールドの玉座―ノウンスペース・シリーズ (ハヤカワ文庫SF)

「リングワールドの玉座」小隅黎訳 早川書房 1998/ハヤカワ文庫SF 2006
人類の想像を絶する巨大構築物リングワールド―それは、G2型矮星の周囲をめぐる、地球の公転軌道よりわずかに大きい直径の厚さ数マイルのリボン状人工世界である。29世紀、この世界の謎を探るべく冒険の旅をしたルイス・ウーは、23年後にふたたびリングワールドを訪れ、破滅寸前の世界を救った。だが、リングワールドには、さらなる危機が迫っていた!ヒューゴー賞・ネビュラ賞受賞作にはじまる人気シリーズ第三弾。

1997

Destiny's Road

1999

Rainbow Mars

2000

The Burning City
※ジェリー・パーネルとの共著

Saturn's Race
※スティーヴン・バーンズとの共著

2003

Scatterbrain*

2004

Ringworld's Children

2005

Burning Tower
※ジェリー・パーネルとの共著

Building Harlequin's Moon

2006

The Draco Tavern*

2007

Fleet of Worlds

2008

Juggler of Worlds

2009

Escape from Hell
※ジェリー・パーネルとの共著

Destroyer of Worlds

2010

Betrayer of Worlds
Stars and Gods*
The Best of Larry Niven*


Web Links

  1. ウィキペディア
  2. Internet Speculative Fiction Database