北山猛邦著作リスト

2002

『クロック城』殺人事件

『クロック城』殺人事件 (講談社文庫 き 53-1)

講談社ノベルス/講談社文庫 2007
終焉をむかえつつある人類の世界。探偵・南深騎(みき)と菜美の下に、黒鴣瑠華(くろうるか)と名乗る美少女が現れた。眠り続ける美女。蠢く人面蒼。3つの時を刻む巨大な時計。謎が漂うクロック城に2人を誘う瑠華。そこに大きな鐘が鳴り響いたとき、首なし遺体が次々と現れた。驚愕のトリックが待つ、本格ミステリ。

『瑠璃城』殺人事件

『瑠璃城』殺人事件 (講談社文庫)

講談社ノベルス/講談社文庫 2008
1989年、日本。1243年、フランス。1916年、ドイツ―時代と国を超えて繰り返される密室殺人。図書館で胸を貫かれた女性、城から忽然と消えた6人の騎士、戦地で消えた4人の遺体。それらに隠れた、ある男女の恋の運命。不可能犯罪も輪廻転生したのか?切ない思いと仰天トリックが全編彩る本格ミステリ。

アルファベット荘事件

アルファベット荘事件 (白泉社My文庫)

白泉社My文庫
岩手の洋館・アルファベット荘は、庭や屋敷内に奇怪なアルファベット形のオブジェが並ぶ奇妙な屋敷だ。そこに招かれた売れない役者・未衣子とその仲間(変人の看板女優・美久月と、何も持たない探偵・ディ)は、パーティのほかの客とともに、謎の物体・『創生の箱』をめぐる、血も凍るような惨劇に出会う…。雪の山荘に展開する、幻想本格推理小説。

2003

『アリス・ミラー城』殺人事件

『アリス・ミラー城』殺人事件 (講談社文庫)

講談社ノベルス/講談社文庫 2008
鏡の向こうに足を踏み入れた途端、チェス盤のような空間に入り込む―『鏡の国のアリス』の世界を思わせる「アリス・ミラー城」。ここに集まった探偵たちが、チェスの駒のように次々と殺されていく。誰が、なぜ、どうやって?全てが信じられなくなる恐怖を超えられるのは…。古典名作に挑むミステリ。


2005

『ギロチン城』殺人事件

『ギロチン城』殺人事件 (講談社文庫)

講談社ノベルス/講談社文庫 2009
探偵のナコと学生の頼科が見つけた写真には、ギロチンの前で助けを求める女性の姿が。二人は彼女を救うため、不吉な過去をもつ『ギロチン城』へ。外界から隔絶された密室で、犯人探しに挑む。連続する新たな密室殺人。一体、誰が何のために!?不可能を可能にしたトリックとは?“城”シリーズ第4弾。

2007

少年検閲官

少年検閲官 (ミステリ・フロンティア)

東京創元社
何人も書物の類を所有してはならない。もしもそれらを隠し持っていることが判明すれば、隠し場所もろともすべてが灰にされる。僕は書物というものがどんな形をしているのかさえ、よく知らない―。旅を続ける英国人少年のクリスは、小さな町で奇怪な事件に遭遇する。町中の家々に赤い十字架のような印が残され、首なし屍体の目撃情報がもたらされるなか、クリスはミステリを検閲するために育てられた少年エノに出会うが…。書物が駆逐されてゆく世界の中で繰り広げられる、少年たちの探偵物語。メフィスト賞作家の新境地。

2008

踊るジョーカー

踊るジョーカー (名探偵音野順の事件簿 ) (創元推理文庫)

東京創元社/創元推理文庫 2011
類稀な推理力を持つ友人の音野順のため、推理作家の白瀬白夜は仕事場の一角に探偵事務所を開設する。しかし当の音野は放っておくと暗いところへ暗いところへと逃げ込んでしまう、世界一気弱な名探偵だった。依頼人から持ち込まれた事件を解決するため、音野は白瀬に無理矢理引っ張り出され、おそるおそる事件現場に向かう。新世代ミステリの旗手が贈るユーモア・ミステリ第一弾。
「踊るジョーカー」「時間泥棒」「見えないダイイングメッセージ」「毒入りバレンタイン・チョコ」「ゆきだるまが殺しにやってくる」
名探偵音野順の事件簿 1 (バーズコミックス) 名探偵音野順の事件簿 2 (バーズコミックス) 名探偵音野順の事件簿 3 (バーズコミックス) 名探偵音野順の事件簿 (4) (バーズコミックス)

2009

密室から黒猫を取り出す方法

密室から黒猫を取り出す方法 名探偵音野順の事件簿

東京創元社
完全犯罪のために必要不可欠な密室が、あともう少しで完成するというその瞬間、部屋の中に黒猫が入り込んでしまった!犯行計画を崩壊させかねない黒猫を密室から取り出そうと悪戦苦闘する犯人の前に、たまたま世界一気弱な名探偵が現れて…表題作をはじめ、蝋燭だらけの密室殺人を描いた「クローズド・キャンドル」など五編を収録。キュートでコミカル、しかし心は本格ミステリ。名探偵音野順、第二の事件簿。
「密室から黒猫を取り出す方法」「人喰いテレビ」「音楽は凶器じゃない」「停電から夜明けまで」「クローズド・キャンドル」

2011

私たちが星座を盗んだ理由

私たちが星座を盗んだ理由 (講談社ノベルス)

講談社ノベルス
恋のおまじないに囚われた女子高生の物語『恋煩い』、絶海の孤島にある子供たちの楽園の物語『妖精の学校』、孤独な詐欺師と女性をつなぐケータイの物語『嘘つき紳士』、怪物に石にされた幼なじみを愛し続ける少年の物語『終の童話』、七夕の夜空から星座を一つ消した男の子女の子の物語『私たちが星座を盗んだ理由』。これぞミステリの醍醐味全てはラストで覆る。

猫柳十一弦の後悔/不可能犯罪定数

猫柳十一弦の後悔 不可能犯罪定数 (講談社ノベルス)

講談社ノベルス
大学の探偵助手学部に通う君橋と月々の気分はどん底だった。名門ゼミ入り審査に落ち、悪ふざけで希望を出した知名度ゼロの猫柳ゼミ行きが決まったから。そう、指導教官は功績不明かつ頼りなさげな女探偵・猫柳十一弦。彼女の下では立派な探偵助手になれないのか(涙)?だが名門ゼミとの合同研修が決まり、人生大逆転をめざし孤島の館へ。その合宿中、奇怪な殺人事件が発生する。“波乱万丈”大学生活、青春“北山猛邦”ミステリ。