キャロリン・G・ハート著作リスト

1975

Flee from the Past

1976

A Settling of Accounts

1982

Escape from Paris

1983

The Rich Die Young
Death by Surprise
Castle Rock

1984

Skulduggery

1986

The Devereux Legacy

1987

Death On Demand
Brave Hearts

1988

Design for Murder
Something Wicked

舞台裏の殺人 (ミステリアス・プレス文庫)

「舞台裏の殺人」
青木久恵訳 ミステリアス・プレス文庫 1991
ミステリ専門書店を経営するアニーは、地元劇団のリハーサル中に起きた本物の殺人事件に巻き込まれてしまった。しかも第一の容疑者は愛しい恋人のマックス。アニーはミステリから得た知識を頼りに、事件の謎に挑戦するが…。ミステリを心から愛するコージー派の著者が贈る、本格推理の新シリーズ第1弾。アンソニー賞、アガサ賞ダブル受賞に輝く話題作。
Prizeアガサ賞・最優秀長篇賞 1989年


1989

Honeymoon with Murder

ハネムーンの殺人 (ミステリアス・プレス文庫)

「ハネムーンの殺人」
山本俊子訳 ミステリアス・プレス文庫 1992
楽しみにしていたハネムーンもおあずけだった。ミステリ専門書店を経営するアニーとマックスの結婚式の当日、なんと町の嫌われ者が殺されたのだ。しかも、容疑者はアニーの親友イングリッド。アニーとマックスは新婚気分も返上で犯人探しに乗り出すが…。前作『舞台裏の殺人』に続き、二年連続でアンソニー賞を受賞した話題の本格ミステリ・シリーズ第二弾。


A Little Class on Murder

ミステリ講座の殺人 (ミステリアス・プレス文庫)

「ミステリ講座の殺人」
青木久恵訳 ミステリアス・プレス文庫 1992
えっ!わたしが大学の講師に?ミステリに関する豊富な知識を買われ、アニーは大学で講座を持たないかと誘われた。ちょっぴり不安はあったが、夫のマックスに励まされ、申し出を受けることに。が、大学でアニーを待っていたのは、学部内スキャンダルのからんだ殺人事件だった…。マカヴィティ賞最優秀長篇賞に輝く、謎解きミステリの人気シリーズ第三弾。


1990

Deadly Valentine

ヴァレンタイン・デイの殺人 (ミステリアス・プレス文庫)

「ヴァレンタイン・デイの殺人」
山本俊子訳 ミステリアス・プレス文庫 1993
愛する夫のマックスがセクシーな人妻と浮気?今日はヴァレンタイン・デイだというのに、アニーはやきもき。ところがその夜、盛大な仮面舞踏会のあとで、当の人妻が何者かに殺されてしまった。こうなったら嫉妬なんかしている場合じゃない。ミステリに関する知識を駆使して、アニーは犯人探しに乗り出すが…。謎解きの面白さに溢れる人気シリーズ第四弾。


1991

The Christie Caper

クリスティー記念祭の殺人 (ミステリアス・プレス文庫)

「クリスティー記念祭の殺人」
山本俊子訳 ミステリアス・プレス文庫 1994
アニーは胸の高鳴りを抑えられなかった。自分の企画した〈クリスティー記念祭〉が、ついに開幕するのだ。人気のミステリ作家も参加してくれるし、催し物も盛りだくさん。誰もが楽しんでくれるにちがいない。が、その記念祭に本格ミステリ嫌いの冷酷な評論家が闖入してきて、おまけに連続殺人が…。ミステリの女王に捧げられた、とびっきりの本格ミステリ。


1992

Southern Ghost

幽霊屋敷の殺人 (ハヤカワ文庫―ミステリアス・プレス文庫)

「幽霊屋敷の殺人」
山本俊子訳 ミステリアス・プレス文庫 1996
マックスが密かに会っていた美女が行方不明になった?警察から知らされて、アニーはびっくり。でも彼女がマックスの依頼人だとわかって、アニーはマックスと一緒に捜索を始めた。ところが、そのさなかに厄介な問題が。幽霊が出るという屋敷で二十数年前に起きた事件を解決しなければならなくなったのだ。謎とユーモアと恐怖をミックスしたシリーズ第六弾。

1993

Dead Man's Island

死者の島 (ミステリアス・プレス文庫)

「死者の島」
仙波有理訳 ミステリアス・プレス文庫 1995
元新聞記者で今はミステリ作家の老婦人ヘンリー・Oは、情報産業の大立者からの依頼で、彼の所有する島に赴いた。そこで彼から驚くべき話を聞かされた。「誰かがわたしを殺そうとしている。容疑者を島に集めたので、犯人をさがしてほしい」彼女はさっそく調査を始めるが、やがて恐ろしい事件が……人気作家の新シリーズ第一弾。アガサ賞最優秀長篇賞受賞作。
Prizeアガサ賞・最優秀長篇賞 1994年

1994

Scandal In Fair Haven

優雅な町の犯罪 (ミステリアス・プレス文庫)

「優雅な町の犯罪」
仙波有理訳 ミステリアス・プレス文庫 1996
テネシー州の小さな町で、元新聞記者の老婦人ヘンリー・Oは思わぬ事件に巻き込まれた。友人の甥が、妻殺しの容疑で逮捕されたのだ。彼はヘンリー・Oに自分が無実だと訴えていた。真相を探るべく彼女は調査を始め、美しい町の複雑な人間関係がしだいに明らかになっていくが、やがて第二の殺人が!アガサ賞受賞作『死者の島』に続く人気シリーズ第二弾。

1995

Mint Julep Murder

ブック・フェスティバルの殺人 (ハヤカワ文庫―ミステリアス・プレス文庫)

「ブック・フェスティバルの殺人」
山本俊子訳 ミステリアス・プレス文庫 1997
アニーの心は緊張と喜びでいっぱいだった。たくさんの人気作家、編集者、書店主、数千人のファンが集う大規模な本の祭典に、作家の世話役として参加することになったのだ。ところが、その会場で出版社の社長が毒殺された。殺人の容疑をかけられたアニーは、マックスと一緒に犯人探しをするはめに…。華やかで危険な本の世界を舞台に描くシリーズ第七弾。


1997

Death In Lovers' Lane

災いの小道 (ミステリアス・プレス文庫)

「災いの小道」
仙波有理訳 ミステリアス・プレス文庫 1999
ジャーナリズム学科の女学生マギーが課題に選んだのは、過去の未解決事件3件の再調査。だが調査に着手した矢先、彼女は他殺死体で発見される。死体が放置されていたのは10年前の殺人事件の現場だった……マギーを指導していたヘンリー・Oが直面する、過去と現在、交錯する謎の深淵に潜む衝撃の新事実とは?

1998

Yankee Doodle Dead

独立記念日の殺人 (ミステリアス・プレス文庫)

「独立記念日の殺人」
山本俊子訳 ミステリアス・プレス文庫 1999
楽しいはずの独立記念祭をひかえて、アニーの心は重かった。元軍人のハッチが、図書館の理事として、記念祭の行事に横槍を入れてきたからだ。彼の差別主義的な言動には、もはや我慢がならない。ところがそのハッチが、記念祭の花火の最中に衆人環視の中で突然射殺された!容疑を受けた黒人青年の無実を信じ、アニーとマックスは、真犯人探しに乗り出す。

Death in Paradise

悪意の楽園 (ミステリアス・プレス文庫)

「悪意の楽園」
長島水際訳 ミステリアス・プレス文庫 2001
ヘンリー・Oの元に奇妙な絵が届いた。そこには6年前に事故死した夫が崖から突き落とされている姿が!やがて、夫が迷宮入りの誘拐事件の真相をつかんでいた事実が浮かぶ。夫はそのために殺されたのか?彼女は被害者の家族に会うためハワイを訪れるが、家族のだれかが夫を殺したという疑惑が……現代版ミス・マープルが夫の死の謎に挑むシリーズ注目作。

1999

Death on the River Walk

死の散歩道 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

「死の散歩道」
対馬妙訳 ミステリアス・プレス文庫 2002
難事件もなんのその、見事に解決する老婦人、ヘンリー・Oとはわたしのこと。今回も消えた娘を捜すうち、彼女の職場での孤立ぶりを早々と突き止める。さらに娘が謎の刺青の男に追われていた事実を知るが、順調なのはそこまで。わたしは先の見えぬ道に迷ってしまう。その矢先、例の男がわたしを脅してきた!人生は山あり谷あり事件あり。円熟のヒロイン、ヘンリー・Oはへこたれない。老練な推理が冴える本格ミステリ。

White Elephant Dead

チャリティー・バザーの殺人 (ミステリアス・プレス文庫)

「チャリティー・バザーの殺人」
山本俊子訳 ミステリアス・プレス文庫 2000
年一回のバザーの準備中、アニーの友人の女性が失踪した。心配で胸がいっぱいのなか、バザーの運営メンバーが撲殺体で発見され、当の女性に殺人の容疑が!なぜ彼女が殺人現場に?被害者が残したメモをもとに、アニーは町の住民の秘密を探るが…友人の無実を信じ、ミステリの知識を駆使してアニーが謎に満ちた殺人の真相に挑む、好調シリーズ第九作。

2003

Letter from Home

手紙と秘密 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

「手紙と秘密」
長野きよみ訳 ハヤカワ・ミステリ文庫 2006
第二次世界大戦の最中、町の男たちは兵士として次々と徴用され、人手不足のためグレッチェンは13歳にして少女新聞記者として働き始める。その直後、友人バーブの母が殺され、バーブの父が容疑者として指名手配された。バーブの母が夫の留守中に不倫をしていたとの噂を聞くが、グレッチェンには信じられない。グレッチェンは“少女探偵”となって、真相を追うが…純真なヒロインの孤独な闘いを描き出した本格ミステリ。