ケン・グリムウッド『リプレイ』

My favorite 99 books

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『リプレイ』杉山高之訳 新潮文庫 1990
ニューヨークの小さなラジオ局で、ニュース・ディレクターをしているジェフは、43歳の秋に死亡した。気がつくと学生寮にいて、どうやら18歳に逆戻りしたらしい。記憶と知識は元のまま、身体は25年前のもの。株も競馬も思いのまま、彼は大金持に。が、再び同日同時刻に死亡。気がつくと、また――。人生をもう一度やり直せたら、という窮極の夢を実現した男の、意外な、意外な人生。
世界幻想文学大賞長篇部門(1988年)受賞




Bibliography

1976

Breakthrough

1979

Elise

1982

The Voice Outside

1987

Replay
⇒“My favorite 99 books”

1995

Into the Deep

ディープ・ブルー (角川文庫)

「ディープ・ブルー」
布施由紀子訳 角川文庫 1997
太古の昔よりイルカたちは画像を送り合って交信していた。そして独自の文化やネットワークを世界中の海に発達させてきた。かつては人間とも交信していたが、その絆は長い間絶たれたままだった。…そして、現代。科学者、ジャーナリスト、マグロ漁船の船長、石油掘削技師と全くタイプの違う四人が海の事件に巻き込まれながら、次第にイルカたちの驚くべき能力と、それによる自らの心の変化に気づいてゆく……。

Web Links

  1. The Ken Grimwood Library
  2. ウィキペディア
  3. Internet Speculative Fiction Database


その他の“タイム・リピート”もの

佐藤正午 『Y』

Y (ハルキ文庫)

ハルキ文庫 2001
ある晩かかってきた一本の奇妙な電話。北川健と名乗るその男は、かつて私=秋間文夫の親友だったというが、私には全く覚えがなかった。それから数日後、その男の秘書を通じて、貸金庫に預けられていた一枚のフロッピー・ディスクと、五百万の現金を受け取ることになった私はフロッピーに入っていた、その奇妙な物語を読むうちにやがて、彼の「人生」に引き込まれていってしまう。この物語は本当の話なのだろうか?時間を超えた究極のラブ・ストーリー。


北村薫 『ターン』

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新潮社、新潮文庫 2000
真希は29歳の版画家。夏の午後、ダンプと衝突する。気がつくと、自宅の座椅子でまどろみから目覚める自分がいた。3時15分。いつも通りの家、いつも通りの外。が、この世界には真希一人のほか誰もいなかった。そしてどんな一日を過ごしても、定刻がくると一日前の座椅子に戻ってしまう。いつかは帰れるの?それともこのまま……だが、150日を過ぎた午後、突然、電話が鳴った。
ターン 特別版 [DVD] Movie「ターン」2000
監督:平山秀幸、脚本:村上修、撮影:藤澤順一
出演:牧瀬里穂、中村勘太郎、倍賞美津子、北村一輝、柄本明

高畑京一郎 『タイム・リープ -あしたはきのう-』

タイム・リープ―あしたはきのう (上) (電撃文庫 (0146))

電撃文庫 1999
鹿島翔香。高校2年生の平凡な少女。ある日、彼女は機能の記憶を喪失していることに気づく。そして、彼女の日記には、自分の筆跡で書かれた見覚えのない文章があった。“あなたは今、混乱している、若松くんに相談しなさい……”若松和彦。構内でもトップクラスの秀才。半信半疑ながらも、彼は翔香の記憶を分析する。そして、彼が導き出したのは、謎めいた時間移動現象であった。“タイム・リープ――今の君は、意識と体が一致した時間の流れの中にいない……”第1回電撃ゲーム小説大賞で〈金賞〉を受賞した高畑京一郎が組み上げる時間パズル。
cover Movie「タイム・リープ」1997
監督:今関あきよし、監修:大林宣彦、脚本:藤長野火子、撮影:芦澤明子
出演:佐藤藍子、川岡大次郎、余貴美子、田口トモロヲ、加藤賢崇

西澤保彦 『七回死んだ男』

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講談社ノベルス、講談社文庫 1998
どうしても殺人が防げない!? 不思議な時間の「反復落し穴」で、甦る度に、また殺されてしまう。渕上零治郎老人――。「落し穴」を唯一人認識できる孫の久太郎少年は、祖父を救うためにあらゆる手を尽くす。孤軍奮闘の末、少年探偵が思いついた解決策とは。