L.M.ビジョルド著作リスト

Bibliography

1986

Shards of Honor

名誉のかけら (創元SF文庫)

〈ヴォルコシガン・サガ〉
「名誉のかけら」小木曽絢子訳 創元推理文庫 1997
ベータ星の女性艦長コーデリアは新発見の星を上陸探査中、見知らぬ敵に襲われる。彼女を捕えた男はヴォルコシガンと名乗った。辺境の星バラヤー軍の艦長だ。なんと彼は部下の造反にあって、一人とり残されたのだという。捕虜の身ながら、彼女は持ち前の機転で彼の指揮権奪還に協力することに……。マイルズの母コーデリアの若き日の活躍!

The Warrior's Apprentice

戦士志願

〈ヴォルコシガン・サガ〉
「戦士志願」小木曽絢子訳 創元推理文庫 1991
貴族に生まれながら、生来の身体的ハンデのため士官学校への道を閉ざされた17歳のマイルズ。一度は絶望の淵に立たされた彼だったが、とある事情で旧式の貨物船を入手、身分を偽り、戦乱渦巻くタウ・ヴェルデ星系へと乗り出した。だがさすがの彼も予期していなかった、ぬきさしならぬ状況下で実戦を指揮することになろうとは。卓越したストーリーテリングの大型作家、堂々登場。

Ethan of Athos

遺伝子の使命 (創元SF文庫)

〈ヴォルコシガン・サガ〉
「遺伝子の使命」小木曽絢子訳 創元SF文庫 2003
惑星アトスでは男性だけが人工子宮で生殖を続けてきたが、それを支える卵子培養基が疲弊していた。急遽新しい培養基が輸入されるが、途中で偽物にすりかえられていた。この一大事に一人の青年医師が宇宙に派遣される。銀河の要衡たる巨大宇宙ステーションに到着した彼は、初めて女性に出会った―彼女は美貌の傭兵中佐エリ・クイン。すべての背後には惑星間抗争に関わる秘密が。

1988

Falling Free

自由軌道 (創元SF文庫)

〈ヴォルコシガン・サガ〉
「自由軌道」小木曽絢子訳 創元推理文庫 1991
人類のバイオテクノロジーの発達は新たな人間を創造するに至った。辺境の惑星に浮ぶ巨大企業の研究衛星では、無重力環境下の労働に適した子供たちが生み出されていた。だがある日、この計画に即時停止命令が下される。子供たちを破棄せよというのだ。この無慈悲な企業決定に教育担当官は敢然と反旗を翻した! ネビュラ賞に輝く宇宙SF。
ネビュラ賞長篇部門(1988年)受賞

1989

Brothers in Arms

親愛なるクローン (創元SF文庫)

〈ヴォルコシガン・サガ〉
「親愛なるクローン」小木曽絢子訳 創元SF文庫 1993
ある時は辺境惑星の一介の中尉、ある時は極秘任務に就いた傭兵艦隊の提督―。二重生活を送るマイルズは、隠密作戦を成功させたが敵に追われ、艦隊を引き連れて地球まで逃げてきた。だが運悪くTVレポーターに正体を悟られる。とっさの機転で「あの傭兵提督は、わたしの非合法なクローンなんだ!」とでっちあげたまでは良かったのだが…。想像もしない災難が。痛快活劇第2弾。

Borders of Infinity*

無限の境界 (創元SF文庫)

〈ヴォルコシガン・サガ〉
「無限の境界」小木曽絢子訳 創元SF文庫 1994
傭兵艦隊提督マイルズが回想する冒険の数々。機知と勇気だけを頼りに戦いを挑むマイルズの本領が発揮される。単身、敵星セダガンダ帝国の捕虜収容所に潜入しての、一万人の大脱走作戦を描いた表題作の他、故郷の山村で無知と偏見の故に起こった殺人事件の調査に赴く「喪の山」、悪徳と腐敗の商業惑星の遺伝子研究所に潜入する「迷宮」など、ヒューゴー/ネビュラ両賞受賞作を収録。

1990

The Vor Game

ヴォル・ゲーム (創元SF文庫)

〈ヴォルコシガン・サガ〉
「ヴォル・ゲーム」小木曽絢子訳 創元SF文庫 1996
苦難のあげく士官学校を卒業し、初任務に胸高鳴らす新人少尉マイルズ。配属希望は、言わずもがな宇宙艦隊だ。だが初の任官先は、なんと人里離れた孤島の気象観測基地!問題児の彼にこの退屈きわまりない任務がこなせれば宇宙艦隊に配属してやる、というのだが、当然ここでもマイルズは騒動の中心人物となってしまい…ユーモアと冒険の傑作スペースオペラ。ヒューゴー賞受賞作。
ヒューゴー賞長篇部門(1991年)受賞

1991

Barrayar

バラヤー内乱 (創元SF文庫)

〈ヴォルコシガン・サガ〉
「バラヤー内乱」小木曽絢子訳 創元SF文庫 2000
幼年皇帝の摂政として惑星国家の統治を委ねられた、退役提督アラール。だが、その前途には暗雲が忍び寄り、反旗は一夜にして翻された。首都は制圧され、この辺境の星は未曾有の窮地に立たされる。アラールの妻コーデリアは五歳の皇帝を預かり、辺境の山中へ逃れるが…。シリーズ主人公となるマイルズの誕生前夜の激動を描き、ヒューゴー賞・ローカス賞を制したシリーズ中の白眉。
ヒューゴー賞長篇部門(1992年)受賞
ローカス賞SF長篇部門(1992年)受賞

1992

The Spirit Ring

スピリット・リング (創元推理文庫)

「スピリット・リング」梶元靖子訳 創元推理文庫 2001
魔法の素質は本物でも、女の子ゆえに魔術の道に進ませてもらえず、かといって持参金不足で結婚もできずに悩む、年頃フィアメッタ。父親は大魔術師にして公爵に仕える金細工師。だがその父はいまや息絶え、その強力な霊は邪悪な者のもつ“死霊の指輪”に囚われようとしていた!黒魔術から父を守るために、炎の乙女が立ち上がる。時代はルネサンス、恋と冒険の歴史ファンタジイ。

1994

Mirror Dance

ミラー・ダンス〈上〉 (創元SF文庫)

〈ヴォルコシガン・サガ〉
「ミラー・ダンス」小木曽絢子訳 創元SF文庫 2002
マイルズの留守に乗じて傭兵艦隊に潜入した、彼そっくりの偽物―クローンのマーク。特命任務と偽って快速艇とコマンド部隊を手に入れ、ジャクソン統一惑星へ侵攻した。だがマイルズならぬ身、攻略にしくじり、進退きわまってしまう。急遽あとを追って戦地に赴いたマイルズだったが、マークたちの救出作戦敢行のさなか、あろうことか敵弾の直撃を受けて…マイルズが死んだ。ヒューゴー賞・ローカス賞受賞。
ヒューゴー賞長篇部門(1995年)受賞
ローカス賞SF長篇部門(1995年)受賞

1996

Memory

メモリー 上 (創元SF文庫)

〈ヴォルコシガン・サガ〉
「メモリー」小木曽絢子訳 創元SF文庫 2006
特命作戦の遂行中、マイルズは低温蘇生の後遺症による発作を起こし、救出すべき捕虜を死なせかけてしまう。だが彼は発作の一件を隠して機密保安庁に報告し…結果、イリヤン長官から最悪というべき処分を受けた。失意のあまり館にひきこもるマイルズ。時まさに、青年皇帝の婚約話がもちあがり、周囲が慌ただしさを増すなか、新たな危機が―長官の身を思わぬ異変が襲ったのだ。

Cetaganda

天空の遺産 (創元SF文庫)

〈ヴォルコシガン・サガ〉
「天空の遺産」小木曽絢子訳 創元SF文庫 2001
敵星セタガンダ帝国の皇太后が急逝し、マイルズがバラヤー代表として派遣された。だが行く先々でトラブルを引きあてる彼のこと、今回も…。遺伝子管理によってセタガンダを支配してきた皇太后は、帝国のゆきづまりを察知し、密かに大きな賭けに出ていたという。そしてその死に乗じて銀河を揺るがす陰謀が。後宮に残された美女たちのため、彼は厳命を破って単独行動に出るが。

Dreamweaver's Dilemma*

1998

Komarr
〈ヴォルコシガン・サガ〉

1999

A Civil Campaign
〈ヴォルコシガン・サガ〉

2001

The Curse of Chalion

チャリオンの影 上 (創元推理文庫)

〈五神教〉シリーズ
「チャリオンの影」鍛冶靖子訳 創元推理文庫 2007
戦の末に敵国の奴隷となり、身も心もぼろぼろになって故国に戻ってきたカザリル。運良く少年の頃に仕えたバオシア藩で、国主の妹イセーレの教育係兼家令に任ぜられた。だが、イセーレが弟と共に宮廷に出仕することになったため、カザリルも否応なしに陰謀の渦に巻き込まれることに…。五柱の神々を崇める国チャリオンを舞台にした、ビジョルドの異世界ファンタジー三部作開幕。

2002

Diplomatic Immunity
〈ヴォルコシガン・サガ〉

2003

Paladin of Souls

影の棲む城〈上〉 (創元推理文庫)

〈五神教〉シリーズ
「影の棲む城」鍛冶靖子訳 創元推理文庫 2008
チャリオン国太后イスタは鬱々としていた。元国主の夫はとうに亡く、娘はチャリオンの国主となっている。では、自分は?このまま故郷の城で、とらわれ人のように一生を過ごすのか…。耐えられなくなったイスタは、わずかな供だけを連れ、巡礼の旅に出た。『チャリオンの影』に続く“五神教シリーズ”。ヒューゴー、ネビュラ、ローカスの三賞受賞。異世界ファンタジーの金字塔。
ネビュラ賞長篇部門(2004年)受賞
ヒューゴー賞長篇部門(2004年)受賞
ローカス賞ファンタジイ長篇部門(2004年)受賞

2005

The Hallowed Hunt
〈五神教〉シリーズ

2006

Beguilement

死者の短剣 惑わし (創元推理文庫)

〈死者の短剣〉シリーズ
「死者の短剣 -惑わし」小木曽絢子訳 創元推理文庫 2008
わけあって家出した地の民の娘フォーンは、ひとり街道を歩いていた。途中立ち寄った農家で、謎多き民として知られる湖の民の警邏隊を見かけたのが、ことのはじまり。警邏隊員ダグと仲間たちが追っていた悪鬼の手下に、何も知らないフォーンが捕まってしまったのだ。フォーンとダグ、地の民と湖の民という異なる出自のふたりの出会いが運命を変えた。名手ビジョルドの新シリーズ。

2007

Legacy

死者の短剣 遺産 (創元推理文庫)

〈死者の短剣〉シリーズ
「死者の短剣 -遺産」小木曽絢子訳 創元推理文庫 2010
地の民の娘フォーンと湖の民の警邏隊員ダグ。悪鬼との戦いがきっかけで出会い固く結ばれたふたり。フォーンの家族から結婚の了解をとりつけ夫婦となったが、行く手には湖の民とダグの家族というさらなる難関が待ち受けていた。地の民の娘を受けいれようとしないダグの家族に、フォーンも打つ手がない。そんなときに悪鬼が出現、ダグは中隊長として退治に向かう。シリーズ第二弾。

2008

Winterfair Gifts
Passage
〈死者の短剣〉シリーズ

2009

Horizon
〈死者の短剣〉シリーズ

2010

Cryoburn


Web Links

  1. オフィシャルサイト
  2. ウィキペディア
  3. Internet Speculative Fiction Database