デイヴィッド・ブリン著作リスト

Bibliography

1980

Sundiver

サンダイバー

「サンダイバー」酒井昭伸訳 ハヤカワ文庫SF 1986
太陽。6000度の表面温度。燃えたぎる核融合の炎…その太陽に、知的生物が住みついている!?そしてその種族こそが、人類に知性を与えたのち姿を隠した謎の種族かもしれない。この銀河史最大のミステリーを解く鍵を求めて、〈サンダイバー計画〉が実行に移された!かくして地球人科学者ジェイコブ・デムワは、銀河列強種族らと鏡面球形船“サンシップ”に乗りこみ、灼熱の業火が渦巻く炎熱地獄へと決死のダイビングを試みたのだが…!?ヒューゴー、ネビュラ両賞受賞に輝く『スタータイド・ライジング』とともに壮大な未来史を構成する、俊英の傑作宇宙SFついに登場。

1983

Startide Rising

スタータイド・ライジング (上) (ハヤカワ文庫 SF (636))

「スタータイド・ライジング」酒井昭伸訳 ハヤカワ文庫SF 1985
人間=イルカ混成チームの乗り組む探険船〈ストリーカー〉は、ある辺境宙域で、銀河史上最大の発見をした。ひとつひとつが地球の月ほどもある五万隻の大宇宙船団。調査の結果、既知の知的種族のものではないばかりか、想像を絶するほどの太古から漂流していたことが明らかになった。しかもそのテクノロジーは、銀河系の科学水準をはるかに凌駕している。〈ストリーカー〉はこの発見を母星に報告するが、人類に敵対する銀河種族すべてが、その送信を傍受していたのだ!米SF界期待の新星が壮大な未来史を背景に描き、ヒューゴー、ネビュラ両賞に輝いた傑作SF巨篇
ネビュラ賞長篇部門(1983年)受賞
ヒューゴー賞長篇部門(1984年)受賞
ローカス賞SF長篇部門(1984年)受賞

1984

The Practice Effect

プラクティス・エフェクト (ハヤカワ文庫SF)

「プラクティス・エフェクト」友枝康子訳 ハヤカワ文庫SF 1986
時空を越えて地球と異世界をつなぐジーヴァトロン―それこそ物理学の最先端、ジーヴ効果を研究するサハラ工科大学で開発された驚異の装置である。5カ月もの失敗の末にジーヴァトロンは、地球に酷似した異世界への道を開いた。だが、探検ロボットによる調査が本格的に開始されたとき、異世界側にある帰還装置が故障してしまった。そこで一方通行となった装置を修理すべく、少壮気鋭の科学者デニスは異世界をめざすが、その世界は奇妙な法則、プラクティス効果に支配されていた!?『スタータイド・ライジング』でヒューゴー、ネビュラ両賞受賞の俊英がはなつ傑作冒険SF。

1985

The Postman

ポストマン (ハヤカワ文庫SF)

「ポストマン」大西憲訳 ハヤカワ文庫SF 1988
最終戦争ですべてが崩壊し、廃墟となったアメリカで、人々は小さな集落をきずき、やっと生きのびていた。ゴードンは、そんな世界をひとりで生き抜いてきた男だった。だが、山中に遺棄された郵便配達のジープを発見したとき、彼の運命は大きく変わった。郵便配達の制服を着たゴードンは、アメリカ再建をめざし、孤立無援の戦いに挑むが…キャンベル記念賞、ローカス賞受賞、ケビン・コスナー監督・主演で映画化の話題作。
ローカス賞SF長篇部門(1986年)受賞
ポストマン [Blu-ray] Movie「ポストマン」The Postman, 1997(米)
監督:ケヴィン・コスナー
出演:ケヴィン・コスナー,ウィル・パットン,ラレンズ・テイト

1986

Heart of the Comet

彗星の核へ〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)

グレゴリー・ベンフォードとの共著。
「彗星の核へ」山高昭訳 ハヤカワ文庫SF 1988
2061年、エドマンド・ハレー号は、近日点通過のあと再び太陽系外へと向かうハレー彗星核とのランデブーに成功した。調査隊400人のメンバーは、これから彗星に乗って、約80年におよぶ調査研究の旅にでるのだ!地下における居住・研究施設の建設、旅のほとんどを隊員が眠ってすごすためのスリープ・スロット、および軌道制御用ランチャーの設置…。やるべき仕事は山のようにあった。だが、ほとんどの隊員が無事眠りにつき、第一当直が万事順調にスタートしたと思われたまさにその時、怖るべき災厄が隊員たちを襲った。現代米SF界を代表する二人による傑作ハードSF巨篇。

The River of Time*

1987

The Uplift War

知性化戦争〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)

「知性化戦争」酒井昭伸訳 ハヤカワ文庫SF 1990
人類=イルカ混成チームの探険船〈ストリーカー〉号が、銀河史を解明するうえで重要な証拠を発見したという知らせに全銀河情勢は一変した。五銀河の覇権を虎視耽々と狙う銀河列強が、その秘密をおのがものとして他種族の優位に立つべく激烈な抗争を開始したのだ。辺境の植民惑星ガースにも、その波紋は容赦なく押し寄せてきた―列強諸族のひとつ鳥類型エイリアンのグーブルーが、宇宙艦隊を率いて突如来襲、人類とその僚友ネオ・チンパンジーの暮らすこの星への侵攻作戦を開始したのである。ファン待望の未曽有のSFスペクタクル開幕。ヒューゴー賞受賞。
ヒューゴー賞長篇部門(1988年)受賞
ローカス賞SF長篇部門(1988年)受賞
星雲賞海外長編部門(1991年)受賞

1990

Earth

ガイア―母なる地球〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)

「ガイア―母なる地球」酒井昭伸訳 早川書房(海外SFノヴェルズ) 1992/ハヤカワ文庫SF 1996
2038年。若き天才物理学者アレックスはマイクロ・ブラックホールの生成に取り組んでいた。これが完成すれば画期的なエネルギー源となる。ところが思わぬ事故でブラックホールが地中へ落下、このままでは地球は内部から食いつくされてしまう。人口爆発や深刻な環境汚染などの危機的状況に加え、さらなる致命的な壊滅の危機に直面した“母なる地球”を救うべく、アレックスたち科学者チームは絶望的な戦いに乗り出すが。

1993

Glory Season

グローリー・シーズン〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)

「グローリー・シーズン」友枝康子訳 ハヤカワ文庫SF 1999
極端な家母長制社会の惑星ストラトス。遺伝子工学の発達により、男性がほとんど排除され、女性のクローンが覇権を握る閉鎖的な惑星上では、短い夏の間、クローン技術によらずに生まれてくる子供たちがいた。そうした変異子の一人として、生まれ故郷から離れていくべく運命づけられた内向的な少女マイアは、快活な双子の妹ライアとともに冒険の旅にでる。だが、二人の行く手には想像を絶する苛酷な運命が待ち受けていた。

1994

Otherness*

1995

Brightness Reef

変革への序章〈上〉―知性化の嵐〈1〉 (ハヤカワ文庫SF)

「知性化の嵐(1) 変革への序章」酒井昭伸訳 ハヤカワ文庫SF 2001
はるか昔の乱開発によって荒れた生態系を回復するべく“休閑地”の指定を受け、知性種属の立ち入りが禁じられた辺境の惑星ジージョ。だが、いつしかこの惑星には故郷を追われた難民が流れつくようになり、いまや六種属もの住民が、ひっそりと隠れ住んでいた。ところが、ある日、宇宙から記憶を失ったひとりのヒトの男がジージョに漂着してきた。やがて、その男のあとに続くかのように、巨大な宇宙船がやってくるが…。

1996

Infinity's Shore

戦乱の大地〈上〉―知性化の嵐(2) (ハヤカワ文庫SF)

「知性化の嵐(2) 戦乱の大地」酒井昭伸訳 ハヤカワ文庫SF 2002
異星種属ローセンによる侵略を、かろうじてしのいだ惑星ジージョに潜伏する六種属たち。だが、安堵したのも束の間、ローセンの船をはるかにしのぐ巨大な宇宙戦闘艦がジージョの空に現われた。そして、その艦から降り立ったのは、冷酷かつ非情なことでその名を知られる列強種属ジョファーであった!ついに銀河列強に存在を知られたジージョの住民たちは、かつての平和な暮らしを取り戻すべく、必死に策を練るのだが…。

1998

Heaven's Reach

星海の楽園〈上〉―知性化の嵐〈3〉 (ハヤカワ文庫SF)

「知性化の嵐(3) 星海の楽園」酒井昭伸訳 ハヤカワ文庫SF 2003
休閑宣言により知性種属の立ち入りを禁じられていた第四銀河系の惑星ジージョに逃げこんだ地球船“ストリーカー”。だが“始祖”の秘密を入手しようと、列強種属ジョファーの巨大戦艦〈ポルクジイ〉が執拗に追いかけてきた。ジージョに不法居住する六種属の協力をうけた“ストリーカー”の乗組員は、ジージョの深海に沈められていた多数の遺棄船を囮として宇宙へ飛びたたせ、遺棄船群にまぎれて銀河をめざし逃げだすが。
星雲賞海外長編部門(2004年)受賞

1999

Foundation's Triumph

ファウンデーションの勝利(上) 新銀河帝国興亡史3 (ハヤカワ文庫 SF)

「ファウンデーションの勝利」酒井昭伸訳 早川書房(海外SFノヴェルズ) 2001/ハヤカワ文庫SF 2004
辺境惑星ターミナスにファウンデーションが設置されるのが確実となった。これまで計画を推進してきたハリ・セルダンはその役目をすべて終え、退屈な日々を過ごしていた。だがそんなセルダンの前に、混沌世界の謎にせまる数式を発見したという男が現われ、数式を証明する旅への同行を求める。無聊を慰めるささやかな旅のつもりのセルダンだったが、その行く手には全銀河を揺るがしかねない恐るべき事件が待ち受けていた。

2002

Kiln People

キルン・ピープル 上 (ハヤカワ文庫 SF フ 4-19)

「キルン・ピープル」酒井昭伸訳 ハヤカワ文庫SF 2007
近未来のアメリカ、人々の生活は一変していた。画期的な新技術により、ついに人類のクローン作製が可能になったのだ。個人特有の定常波を利用して、陶土に意識をコピーし、ゴーレムと呼ばれる一日限定の複製を作る。機能別に色わけされた何体もの複製に仕事や勉学をやらせれば、作製者の原型は好きなことができるわけだ。そんな世界で、複製の違法コピー調査を得意とする私立探偵モリスが依頼された奇妙な誘拐事件とは…。

2003

Tomorrow Happens*


Web Links

  1. オフィシャルサイト
  2. ウィキペディア
  3. Internet Speculative Fiction Database