マリオン・ジマー・ブラッドリー著作リスト

Bibliography

1961

The Door Through Space

時空の扉を抜けて (創元推理文庫―ダーコーヴァ年代記・外伝)

〈ダーコーヴァ年代記〉シリーズ
「時空の扉を抜けて」山本圭一訳 創元SF文庫 1987
赤い太陽をめぐる惑星ウルフ。地球帝国秘密情報局局員のレイス・カーギルは、自分の過去を忘れるため、ウルフから立ち去ろうとしていた。そこヘ、六年間音信不通だった妹のシュリが泣きながら駆けこんできた。六年前、自分を裏切り、シュリと結婚して行方をくらましたラカール・センサーが、ひとり娘をつれて失踪したという。つのる遺恨をはらそうと追跡行に立ちあがったカーギル。その前に、謎の美女、不気味な非・人類らが次々と現れ、やがてカーギルは惑星全土をおおう恐ろしい陰謀にまきこまれてゆく。

1962

The Sword of Aldones

オルドーンの剣 (創元推理文庫―ダーコーヴァ年代記)

〈ダーコーヴァ年代記〉シリーズ
「オルドーンの剣」大森望訳 創元SF文庫 1987
六年前、追われるようにしてダーコーヴァをあとにしたルー・オルトンが、いま故郷の星に帰ってきた。ひとつの都市を破壊しつくし、最愛の妻と彼自身の左手を奪ったあの忌まわしい事件に、最後の幕を引くときがきたのだ。ダーコーヴァ史上最大の脅威、シャーラに対抗できるものはただひとつ――伝説のオルドーンの剣のみ。コミン評議会に渦巻く陰謀に抗しつつ、ルー・オルトンは旧友レジス・ハスターとともに、最も困難な闘いに身を投じた……。ヒューゴー賞候補ともなったダーコーヴァ歴史絵巻中の白眉。

The Planet Savers

惑星救出計画 (創元推理文庫―ダーコーヴァ年代記)

〈ダーコーヴァ年代記〉シリーズ
「惑星救出計画」大森望訳 創元SF文庫 1986
4つの月の合が近づいていた。ここ惑星ダーコーヴァでは、48年ごとの合にあわせ、致死率87%の謎の熱病が流行する。対策はただひとつ、この病に抗体を持つトレイルマン族の地、ヘラーズヘと赴き、血清の合成に不可欠な血液提供者を連れ帰ること。この任務にひとりの男が選ばれた。彼の名はジェイスン――医師ジェイ・アリスンから導き出された別人格である。やがて8人の仲間とともにヘラーズヘの決死の登攀行が開始された――。異才ブラッドリーが放つ一大叙事詩〈ダーコーヴァ年代記〉ここに開幕!

Seven from the Stars

1963

The Colors of Space

1964

Falcons of Narabedla

ナラベドラの鷹 (創元推理文庫―ダーコーヴァ年代記・外伝)

〈ダーコーヴァ年代記〉シリーズ
「ナラベドラの鷹」宇川真実子訳 創元SF文庫 1987
シエラ山脈のふもとで休暇をすごしていたマイク・ケンスコットは、不可解なカによって時をへだてた見知らぬ世界へと投げだされた。しかも彼の意識だけが、エドリックという男のからだに宿って――。都市の名はナラベドラ。ふたつの太陽に照らされた、虹色の塔がそびえる街。機械文明を放棄し、魔法と呼ばれる技術大系が律するこの世界で、権力者たちは突然変異で生まれるドリーマーという名の超能カ者の力を利用することで階級を保っていた。しかしいま、そのバランスがくずれかけようとしている。マイクはエイドリックとして処遇され、謀略のただなかにまきこまれてゆくが……!? 

The Bloody Sun

宿命の赤き太陽 (創元推理文庫―ターコーヴァ年代記)

〈ダーコーヴァ年代記〉シリーズ
「宿命の赤き太陽」浅井修訳 創元SF文庫 1986
ジェフ・カーウィンは、長年の願いがかない、地球帝国の公務を得て惑星ダーコーヴァに赴任してきた。この星は、カーウィンにとって、子供の頃からいつも夢にみてきた故郷だった。幼年時代の失われた記憶を求めて調査を始めた彼だったが、やがて驚くべき事実が明らかになる。ダーコーヴァのあらゆる記録から、彼と彼の両親に関する情報が、いっさい抹消されているのだ! カーウィンの出生に隠された秘密とはなんなのか? いつしか彼は、ダーコーヴァと地球帝国の、未来を賭けた抗争に巻きこまれてゆく……。

The Dark Intruder & Other Stories*

1965

Castle Terror
Star of Danger

はるかなる地球帝国 (創元推理文庫―ダーコーヴァ年代記)

〈ダーコーヴァ年代記〉シリーズ
「はるかなる地球帝国」阿部敏子・内田昌之訳 創元SF文庫 1986
恒星カタログにしか名前がのっていない中型暗赤色恒星系の第4惑星――ダーコーヴァ。DARKOVER、すなわち、「闇のとばり」。血の色のような巨大な太陽が天にかかり、4つの月が空をめぐる。――今、ラリー・モントレーは飽くことのない好奇心を胸に、ダーコーヴァに降り立った。ある日、旧市街を散策していた彼は、地球人を敵視するダーコーヴァ人の一団に襲われる。1対1の勝負に勝ち、自分ひとりのカでことをおさめたラリーは、この事件をきっかけに、地球人として初めてダーコーヴァ貴族の社会のなかで生活するチャンスを得たが……。

1969

The Brass Dragon

1970

The Winds of Darkover

炎の神シャーラ (創元推理文庫―ダーコーヴァ年代記)

〈ダーコーヴァ年代記〉シリーズ
「炎の神シャーラ」赤井秀子訳 創元SF文庫 1987
宇宙港の発着指令担当官のダン・バロンはいつからか奇妙な幻覚に悩まされるようになっていた。それはどことも知れぬ山城の戦いの光景や、はたまた金の鎖を持ち、炎に包まれた女性の幻覚だった。その幻覚が原因で、ついにある日、パロンは大失敗をやらかしてしまった。その彼に与えられた新たな任務は、ダーコーヴァ人に望遠鏡の技術を教えこむことだった。幻覚がますますひどくなるなか、魔の風の吹くというダーコーヴァの奥深い山脈に踏み入れたパロンに、次々と不思議な運命が待ち受けているのであった。

1971

The World Wreckers

〈ダーコーヴァ年代記〉シリーズ
「惑星壊滅サービス」中村融訳 創元SF文庫 1987
外世界投資家の依頼を受け、ある閉鎖惑星の経済全体を壊滅させ、市場としての公開に追いこむ恐るべき非合法組織〈惑星壊滅サービス〉。その魔手が、いまダーコーヴァに迫っていた。暗殺者の凶弾に次々と倒れてゆくテレパス、頻発する山火事、未曽有の大飢饉……。死に瀕したダーコーヴァを救うべく、レジス・ハスターが立ち上がった。見えざる敵に対抗するため、レジスは旧友ジェイスンの助けを借り、全宇宙からテレパスを呼び集める。そして伝説の非・人類チエリまでが森の奥から姿を現わし、彼らの仲間に加わった――惑星の命運を賭けた死闘。

1972

Darkover Landfall

ダーコーヴァ不時着 (創元推理文庫―ダーコーヴァ年代記 (690‐5))

〈ダーコーヴァ年代記〉シリーズ
「ダーコーヴァ不時着」細美遥子・宇井千史訳 創元SF文庫 1987
コロニス・コロニーに向かう植民団を乗せた、地球派遣軍の大型宇宙船は、重力嵐に巻きこまれて航行不能に陥り、最寄りの惑星に不時着した。血の色をした太陽と四つの月をもつその星の自然は、きわめて苛酷だった。厳しい寒さ、荒れ狂う嵐、そして人間を狂気のふちに追いやる恐るべき「嵐」……。宇宙船の修理がすみしだい、こんな惑星にはさっさとおさらばできる、とだれもが信じていた。だが、ついにそれが不可能だと明らかになったとき、生き残るための織烈な闘いがはじまった……。ダーコーヴァ史のはじまりにまで遡る、シリーズ最初の長編。

Dark Satanic

1973

In the Steps of the Master
Hunters of the Red Moon

1974

The Spell Sword

カリスタの石 (創元推理文庫―ダーコーヴァ年代記)

〈ダーコーヴァ年代記〉シリーズ
「カリスタの石」阿部敏子訳 創元SF文庫 1987
老婆の水晶球から呼びかけてきた幻の少女を捜し求めて、地球人アンドリュー・カーはダーコーヴァに任官、測量飛行機に乗りこんだ。だが、ヘラーズの乱気流で飛行機は墜落。雪嵐のなか、生死の境をさまよう彼の前に現れたのは、あの幻の少女だった……。一方、ライドナウ家のデーモンは、いとこエレミアからの助けを求める知らせを受け、オルトン家に急行する。エレミアの双子の姉、超能力を持つ〈監視者〉であるカリスタが、何者かに誘拐されたという。忍びよる非・人類の影。カリスタを救えるのは誰か?

1975

Endless Voyage
The Heritage of Hastur

ハスターの後継者〈上〉 (創元推理文庫―ダーコーヴァ年代記)

〈ダーコーヴァ年代記〉シリーズ
「ハスターの後継者」古沢嘉通訳 創元SF文庫 1987
レジス・ハスター――ハスター家の嫡子にして、いまだラランに目覚めぬ少年。ルー・オルトン――地球人の母の血を引くがゆえに不遇の人生を歩む、オルトン家の世継ぎ。かたや訓練生、かたや士官として二人は再会する。一方、〈盟約〉をめぐるコミン評議会と地球本部との軋轢は、遠くアルダランの地にその影を落とし始めていた。地球本部長官との交渉決裂に対応して、ケナート・オルトンはルーをアルダランに派遣する。しかしそこで彼を待ち受けていたのは、ダーコーヴァの闇に閉ざれた歴史と、世界の末来を賭した陰謀であった……。ブラッドリー入魂の一大叙事詩がここに幕を上げる。

1976

The Shattered Chain

ドライ・タウンの虜囚 (創元推理文庫―ダーコーヴァ年代記)

〈ダーコーヴァ年代記〉シリーズ
「ドライ・タウンの虜囚」中原尚哉訳 創元SF文庫 1987
〈七領土〉の法の及ばぬ地、ドライ・タウン。血の色の夕陽が沈むころ、桜門のたもとに野営する女ばかりの一団があった。彼女ら――フリー・アマゾンたちがアーデス家のコミナーラ、ロアーナから受けた依頼とは、13年前シャインサの暴君ジャラクに連れ去られ、囚われの身となった従姉妹メローラを救出することだった。かなでられる「ハスターとカルシダのバラッド」の調べ。はたしてフリー・アマゾンたちの襲撃行は成功するか? 運命の子、メローラの娘ジュエルは、このとき、わずか12歳だった……。

ヘラーズの冬 (創元推理文庫―ダーコーヴァ年代記)

「ヘラーズの冬」氷川玲子・宇井千史訳 創元SF文庫 1987
ダーコーヴァに生まれ育ちながら、帝国諜報員として働く地球人マグダ・ローン。彼女の同僚でありかつての夫でもあるピーターが、調査活動中に消息を絶った。彼の身を案じるマグダのもとに、ある日驚くべき知らせがもたらされる。ピーターは、アーテス家の長男キリルと間違えられ、悪名高きサイン・スカープの山賊、ル・マルに人質として捕えられているというのだ。彼を救出する方法はただひとつ。マグダはフリー・アマゾンを装い、単身、冬のヘラーズに向かったが……。

Drums of Darkness

1977

The Forbidden Tower

禁断の塔〈上〉 (創元推理文庫―ダーコーヴァ年代記)

〈ダーコーヴァ年代記〉シリーズ
「禁断の塔」浅井修訳 創元SF文庫 1988
季節は冬。キャットマンの脅威は取り除かれたが、カリスタとアンドリュー・カーの二人にとって、婚儀は容易なものではなかった――オルトン家令嬢と地球人という壁のみならず、カリスタの深層心理に刻まれた〈監視者〉としての壁。さらには、アンドリューに敵意を抱く、オルトン家の私生児、ティージの存在。一方、これまでにない厳しい寒さで、オルトン領には重度の凍傷にさいなまれる領民が続出する。平和なダーコーヴァの日常は、やがて緊迫した事態を招きはじめる……。加熱した筆致で綴られる、『カリスタの石』続編。ヒューゴー賞候補作。

1978

The Ruins of Isis
Stormqueen!

ストームクイーン〈上〉 (創元推理文庫―ダーコーヴァ年代記)

〈ダーコーヴァ年代記〉シリーズ
「ストームクイーン」中村融・内田昌之訳 創元SF文庫 1988
季節はずれの奇妙な嵐がヘラーズを揺るがし、雷鳴が不気味に轟く夜、ひとりの赤ん坊が産声をあげた。名はドリリス、アルダラン卿ミカイルのひとり娘。父の愛を一身に集め、ドリリスは美しく成長する。だが彼女は、雷を自由に操る、恐るべきラランの持ち主だった。その力を使うすべを教えるため、〈塔〉の超能力技術者レナータと、エルハリン卿ハスターの次男オーラートがヘラーズに赴いた。しかし、オーラートの特異な予知能力は、これが悲劇の始まりであることを告げていた……。〈混沌の時代〉に材をとり、ブラッドリーが満を持して放つ傑作巨編。

1979

The Survivors

1980

Two to Conquer

キルガードの狼〈上〉 (創元推理文庫―ダーコーヴァ年代記)

〈ダーコーヴァ年代記〉シリーズ
「キルガードの狼」嶋田洋一訳 創元SF文庫 1988
諸国林立する〈百王国時代〉。アストゥリアス王アードリンの甥バードは、15歳にして王の旗手となり、14歳の王女カーリナとの婚約という栄誉にさえ浴する。さらにその戦略的才能を買われ、若くして小部隊の指揮を委ねられた。王のラランズの助けを借りて、粘着炎輸送隊襲撃はからくも成功を収める。王国での彼の未来は約束されたかに思えたが……バードは、直後に待ち受ける運命のいたずらを知るよしもなかった……。戦乱の世を舞台に、のちに、“キルガードの狼”と呼ばれ、アストゥリアス王国の歴史を変えた男の波瀾に満ちた若き日々を描く雄編。

Survey Ship
The House Between the Worlds

1981

Sharra's Exile

1982

Hawkmistress!

ホークミストレス〈上〉 (創元推理文庫―ダーコーヴァ年代記)

〈ダーコーヴァ年代記〉シリーズ
「ホークミストレス」氷川玲子・中原尚哉訳 創元SF文庫 1988
〈百王国時代〉。ファルコンズワードに生まれ育ったロミリーは、動物と自由に交感し、調教することのできる、きわめて強力なマッカラン〈ちから〉を有していた。自らのカで檸猛なヴェリン鷹を飼い憤らしかけていたロミリーだったが、彼女が女であるという理由だけで、父はすべてを取り上げてしまう。ある日、家を飛び出したロミリーは、一路ネヴァーシンヘ向かうが……。おりしも、ハスター家の王位継承権をめぐる争いは、いま、カダリン川を越えようとしていた……。

1983

Thendara House
The Mists of Avalon
〈アヴァロンの霧〉
ローカス賞ファンタジイ長篇部門(1984年)受賞

アヴァロンの霧〈1〉異教の女王 (ハヤカワ文庫FT)

「異教の女王」岩原明子訳 ハヤカワ文庫FT 1988
時は五世紀。ブリテンはキリスト教とドルイド教の二つの世界に分裂し始めていた。このままでは、蛮族の相次ぐ侵攻を食い止めることもかなわない。この窮状を切りぬけるにはまず、相異なる二つの宗教が共存できる統一されたブリテンを造り、指導する人物が必要だった。そこで聖なる島アヴァロンの女王と魔法使いマーリンは、ブリテンの運命を担うべき人物の両親として女王の妹とウーゼル王に自羽の矢を立てた。だが、女王の妹はすでに他の王と結婚していた……。妖姫モーガンの視点からアーサー王伝説を語り直した超ベストセラー作品、遂に登場

アヴァロンの霧〈2〉宗主の妃 (ハヤカワ文庫FT)

「宗主の妃」岩原明子訳 ハヤカワ文庫FT 1988
湖の貴婦人と魔術師マーリンの好計により、ドルイド教の聖なる儀式の名において近親相姦を犯してしまったモーゲンとアーサー。あまつさえ、モーゲンはアーサーの子を身籠る始末。今やブリテンの宗主となったアーサーは、これを知って恐れ恥じ入り、モーゲンを遠ざけたあげく美姫グウェンフウィファルを娶った。が、皮肉なことに彼女は、アーサーの側近ランスロットにかなわぬ想いを寄せていた。アーサー王宮廷内の愛と嫉妬と陰謀に彩られた三角関係をよそに、外ではブリテンの命運をかけたサクソン人との決戦の時が着々と迫りつつあった……。

アヴァロンの霧〈3〉牡鹿王 (ハヤカワ文庫FT)

「牡鹿王」岩原明子訳 ハヤカワ文庫FT 1988
アーサー王はベイドン山の戦でサクソン人に大勝し、見事ブリテン統一の野望を果たした。グウェンフウィファルのカ添えもあって、その記念すべき戦を機に、アーサー王はしだいにキリスト教に傾倒していった。だが、〈湖の貴婦人〉ヴィヴィアンは、これを快く思わなかった。神聖なドルイド教の儀式でアヴァロンの王たることを誓った者が、キリスト教を重んじるとは、まさに裏切り行為というもの。そこでヴィヴィアンは、アーサー王と対決するためにマーリンと共に宮廷へと赴いた。ところが、そこでは思いもよらぬ運命が彼女を待ち受けていた……

アヴァロンの霧〈4〉円卓の騎士 (ハヤカワ文庫FT)

「円卓の騎士」岩原明子訳 ハヤカワ文庫FT 1989
モーゲンの夫ユーリエンス王は寄る年波には勝てず、しだいに病床に伏すようになった。となると、やがて王の実権を握るのは長男のアヴァロッホ。だが、この男、性悪なうえに根っからのキリスト教徒。しかも、モーゲンが次男のアコロンと密かに情を交わしていることまで知っている。ドルイド教の復権を願うモーゲンにしてみれば、その信奉者であるアコロンこそ次期王となるべき人物。さらには、アコロン王誕生のあかつきには、アーサー王との対決の計画もある。かくしてモーゲンは、アヴァロッホ殺害を企むが……。超ベストセラー大作、堂々完結

Web of Light

1984

City of Sorcery
The Inheritor
Web of Darkness

1985

Night's Daughter
Warrior Woman
The Best of Marion Zimmer Bradley*

1986

Lythande*

1987

The Firebrand

太陽神の乙女 (ハヤカワ文庫FT―ファイアーブランド)

〈ファイアーブランド〉
「太陽神の乙女」岩原明子訳 ハヤカワ文庫FT 1988
トロイアの王妃は臨月を控えて悪夢を見た――生まれた男の子が火と燃えている夢だ。王はこれを凶兆とし、恐れおののいた。やがて赤子が生まれた。これまた凶兆として嫌われる男女の双子だった。結局、男の子は山奥に住む羊飼いの里子に出され、片やカッサンドラーと名付けられた女の子は王妃の手で育てられることになった。だが、それも十二歳になるまでのこと。やがて彼女も里子に出された。女戦士アマゾーンのもとに!

アプロディーテーの贈物 (ハヤカワ文庫FT―ファイアーブランド)

「アプロディーテーの贈物」岩原明子訳 ハヤカワ文庫FT 1991
男と女の心を誘惑し、罪な恋のとりこにする愛の女神アプロディーテー。あろうことか、この女神の御名においてあなたを愛す、と口ばしりながら、カッサンドラーに迫る美貌の神官が現われた。しかし、太陽神アポローンに仕える彼女は人間の男に愛を捧げるわけにはいかない。これを知った神官は今度はアポローンの仮面をかぶってカッサンドラーの寝室に忍びこむが……。トロイア戦争の伝説を女性の視点から語り直した野心作。

ポセイドーンの審判 (ハヤカワ文庫FT―ファイアーブランド)

「ポセイドーンの審判」岩原明子訳 ハヤカワ文庫FT 1991
最愛の妻たる美女ヘレネーを誘惑されたことに腹を立てたスパルタ王は、トロイアに宣戦を布告。ふたつの都市の間に、ついに戦いの火蓋が切って落とされた。おりしも、滅亡の予兆のごとき大地震がトロイアの街を襲来。しかも不吉なことに、太陽神の神殿では神の御使いたる大蛇が死んだ。混乱の中で、カッサンドラーは、神々までがトロイアを滅ぼそうとしている夢を見るが……。トロイア戦争に想を得た大叙事詩、堂々の完結

1989

The Heirs of Hammerfell

1990

Black Trillium
Witch Hill

1993

Rediscovery
Marion Zimmer Bradley's Darkover*

1994

The Forest House

白き手の巫女 (ハヤカワ文庫FT―聖なる森の家)

〈聖なる森の家〉
「白き手の巫女」岩原明子訳 ハヤカワ文庫FT 1994
紀元一世紀のブリテン島。ローマ軍の侵攻によりケルト諸部族は次々と平定され、いまや島はローマ化の一途をたどろうとしていた。そんななかで、ケルト穏健派の大ドルイド僧の孫娘エイランは、ローマ人の青年士官ガイウスと出会い、恋に落ちた。しかし、対立する民族の血をひくゆえにふたりは結ばれず、エイランは巫女になる道を選ぶが……。滅びんとするケルト人の運命を描き、〈アヴァロンの霧〉の前史をなす三部作登場。

龍と鷲の絆 (ハヤカワ文庫FT―聖なる森の家)

「龍と鷲の絆」岩原明子訳 ハヤカワ文庫FT 1994
エイランがガイウスと引き離されて三年が過ぎた。一度は再会しながらも結ばれなかったガイウスヘの思いを断ち切るために、巫女の修行にいそしんでいたエイランだが、修行中、ケルト人とローマ人の血を継ぐ者が一族の導き手となるという予言を得た。そして、その年の豊穣の祭で偶然ガイウスと巡りあったとき、予言を信じたエイランは、巫女のいましめに触れることを承知でガイウスと……壮大な歴史ロマン第二弾(全三巻)

希望と栄光の王国 (ハヤカワ文庫FT―聖なる森の家)

「希望と栄光の王国」岩原明子訳 ハヤカワ文庫FT 1995
エイランはガイウスとの一夜の契りで身籠った。だが、〈最高位の巫女〉たるエイランに敵国ローマの血を引く子を育てることが許されるはずもなく、生まれた赤児は里子に出された。一方、ケルト諸部族の間では、ローマに対して反乱を起こそうとする動きが広まっていた。そんな情勢の中で開かれた部族民の集会で、神託を垂れるエイランの前に現われたのは、ローマ軍を率いるガイウスだった……歴史ロマン三部作、堂々完結!

1995

Lady of the Trillium
Ghostlight
Tiger Burning Bright

1996

Exile's Song
Glenraven
Witchlight

1997

The Shadow Matrix
Lady of Avalon
Gravelight

1998

In the Rift
Heartlight

1999

Traitor's Sun

2000

Priestess of Avalon

2002

The Fall of Neskaya

2003

Zandru's Forge

2004

A Flame in Hali

2007

The Alton Gift

2010

Hastur Lord


Web Links

  1. オフィシャルサイト
  2. ウィキペディア
  3. Internet Speculative Fiction Database