グレゴリイ・ベンフォード著作リスト

Bibliography

1970

Deeper Than the Darkness

1975

Jupiter Project

木星プロジェクト (ハヤカワ文庫SF)

「木星プロジェクト」山高昭訳 ハヤカワ文庫SF 1988
太陽系最大の惑星―木星。神秘に満ちたこの巨大惑星に、果たして生命は存在するのか?この問題の究明こそ、地球を遥かに離れ、木星軌道上をめぐる観測ステーションで暮らす人々にとって、最重要の課題だった。木星をとりまくメタンやアンモニアの大気の奥深くにまで、いくつもの探査機が投入された。だが生命はもちろん、その存在を暗示する証拠すら、なにひとつ発見されなかった。ついに地球の国際宇宙局は、経済的な理由からプロジェクトの中止を決定したが…。科学者作家ベンフォードが最新の科学知識をもとに迫力あるタッチで描きあげた『アレフの彼力』の姉妹篇!

1977

If the Stars Are Gods

もし星が神ならば (ハヤカワ文庫SF)

「もし星が神ならば」宮脇孝雄訳 早川書房(海外SFノヴェルズ) 1981/ハヤカワ文庫SF 1988
2017年、太陽系に突如として、巨大な恒星間宇宙船が飛来した。人類の長年の夢だった地球外知性との交流が、ついに幕を開けたのだ!異星テクノロジーを入手すれば、銀河系へ雄飛することも不可能ではない。かくして、火星探検で勇名をはせ、今は天文学界の重鎮となっているブラッドリイ・レナルズが、公式使節として異星船に赴いた。だがキリンに似た異星人はテクノロジーについては口をつぐみ、ただ太陽に関する情報が欲しいと謎めいた言葉をくり返すばかりだった…米SFを代表するベンフォードと実力派エクランドが放つ荘厳な宇宙SF!ネビュラ賞受賞。


In the Ocean of Night

夜の大海の中で (ハヤカワ文庫)

「夜の大海の中で」山高昭訳 早川書房(海外SFノヴェルズ) 1979/ハヤカワ文庫SF 1986
1997年、突如軌道を変えた小惑星イカルス――NASAからその探査・破壊を命じられたナイジェルは、計画どおり着陸船でイカルスの地表に降りたった。だが、調査を進める彼の前にやがて驚くべき異形の風景が……俊英ベンフォードが、最新の科学知識と豊かな想像力を駆使して構想雄大に描く傑作ハードSF!
野田昌宏『SFを極めろ! この50冊』


1978

The Stars in Shroud

1980

Shiva Descending

シヴァ神降臨〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)

※ウィリアム・ロツラーとの共著
「シヴァ神降臨」山高昭訳 ハヤカワ文庫SF 1990
天文学者が驚くべき観測を報告した―。それは巨大な流星体群が地球に接近しているというものだった。軌道計算によれば、衝突は避けようがない。インド神話の破壊神からシヴァと名づけられたこの天体には、さらに厄介な性質が発見された。流星群の核をなす巨大隕石は多量の鉄を含んだ硬質の球だったのだ。科学者たちはミサイル攻撃によるシヴァの破壊を検討したが、不可能と判明。ならば、せめて核爆弾で軌道を変えることはできないか?高度な技術を要する作戦遂行のため、選りすぐりの宇宙飛行士によるプロジェクト・チームが編成された…。

Timescape

タイムスケープ〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)

「タイムスケープ」山高昭訳 早川書房(海外SFノヴェルズ) 1982/ハヤカワ文庫SF 1988
1998年、世界は破滅に向かって突き進んでいた。慢性的な異常気象、食糧難、エネルギー危機…。北アフリカでは旱魃で住民がつぎつぎに餓死していく。そして南アメリカ沖で発生した赤潮は、地球的規模での大災厄の前ぶれだった。だが、すべては1960年代以降に使われはじめた農薬などの化学物質による環境汚染が原因なのだ。過去を変えぬかぎり、世界は救われない。―そこでケンブリッジの物理学者ジョン・レンフリューは、光よりも速い粒子タキオンを使って過去へ通信を送ろうと考えたが!タイム・パラドックスに挑む科学者を鮮やかに描く、ネビュラ賞受賞の傑作ハードSF。
ネビュラ賞長篇部門(1980年)受賞


Find the Changeling

1983

Against Infinity

アレフの彼方 (ハヤカワ文庫 SF (591))

「アレフの彼方」山高昭訳 ハヤカワ文庫SF 1984

1984

Across the Sea of Suns

星々の海をこえて (ハヤカワ文庫SF)

「星々の海をこえて」山高昭訳 ハヤカワ文庫SF 1986
ランサー号は急ごしらえの宇宙船だった。宇宙植民地のひとつとして改造された小惑星を国際宇宙局が接収,その内部にさらに多くの部屋と核融合噴射をつつみこめるデュラリス推力発生室をつけ加えたのだ。その目的は、宇宙からの謎の通信の発信源と思われるBD+36度2147番星を探査すること。8.1光年はなれた赤色矮星めざし亜光速で飛ぶこのランサー号には、かつて〈周辺の海〉で発見された異星のコンピュータと接触した経験を持つナイジェルも同乗していたのだが……俊英ベンフォードが、壮大なスケールと迫力ある筆致で描く、ファン待望の『夜の大海の中で』の続篇登場!

1985

Artifact

時の迷宮〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)

「時の迷宮」山高昭訳 ハヤカワ文庫SF 1990
ギリシアで紀元前15世紀のミュケナイ文命の遺跡を発掘していたボストン大学の美人考古学者クレア・アンダースンは、同僚のジョージとともに驚くべきものを見つけた。これまでミュケナイ文明の遺跡から出土したこともない遺物が、古代の王が埋葬されている墳墓に隠されていたのだ。それは、黒い石灰石でできた縦横1メートルの立方体だった。その側面には琥珀でできた長さ10センチほどの角が埋めこまれていた。これは3カ月にわたる発掘作業で最大の発見だった。だがこの苦労のすべてを水の泡にする事件がクレアたちを待ちうけていたのだ…。

1986

Heart of the Comet

彗星の核へ〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)

※デイヴィッド・ブリンとの共著
「彗星の核へ」山高昭訳 ハヤカワ文庫SF 1988
2061年、エドマンド・ハレー号は、近日点通過のあと再び太陽系外へと向かうハレー彗星核とのランデブーに成功した。調査隊400人のメンバーは、これから彗星に乗って、約80年におよぶ調査研究の旅にでるのだ!地下における居住・研究施設の建設、旅のほとんどを隊員が眠ってすごすためのスリープ・スロット、および軌道制御用ランチャーの設置…。やるべき仕事は山のようにあった。だが、ほとんどの隊員が無事眠りにつき、第一当直が万事順調にスタートしたと思われたまさにその時、怖るべき災厄が隊員たちを襲った。現代米SF界を代表する二人による傑作ハードSF巨篇。

In Alien Flesh*

時空と大河のほとり (ハヤカワ文庫SF)

「時空と大河のほとり」山高昭訳 ハヤカワ文庫SF 1990
人類文明発祥の地、エジプト。今なお古代文明の残り香が漂うこの土地に、エイリアンは興味を示した。やがて彼らの壮大なプランが実行に移されたとき、エジプトは天地創造以来の大激変に見舞われた…新たな神話の誕生を描く表題作。ひたすら加速しつつ大宇宙を飛びゆく宇宙船の物語「相対論的効果」。冷凍睡眠で未来社会に甦り、ジョン・レノンだといつわってスターの座をねらった男の悲喜劇「ドゥーイング・レノン」など、現代ハードSFの旗手のバラエティ豊かな傑作中短篇を一堂に結集したベンフォード・ユニバースへのガイドブック登場。
Blood on Glass「ガラスの上の血」/ In Alien Flesh「異星人の体内に」/ Time Shards「時の破片」/ Redeemer「リディーマー号」/ Snatching the Botcc「ボット泥棒」/ Relativistic Effects「相対論的効果」/ Nooncoming「近づく真昼」/ To the Storming Gulf「嵐のメキシコ湾へ」/ White Creatures「白い生き物」/ Me/Days「ミー/デイズ」/ Of Space-Time and the River「時空と大河のほとり」/ Exposures「写真」/ Time's Rub「時の摩擦」/ Doing Lennon「ドゥーイング・レノン」


1987

Great Sky River

大いなる天上の河〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)

「大いなる天上の河」山高昭訳 ハヤカワ文庫SF 1989
広大な宇宙へ向かって人類はようやく進出しはじめていた。だが、有機生命を敵視する機械文明との遭遇が、人類の運命を大きく変えてしまった。有機生命の抹殺をもくろむ機械文明により、地球と人類は徐々に破滅の道へと追いやられていく…それでも人類は生き延びていた。銀河中心にある年老いた恒星をめぐる惑星スノーグレイド。メカと呼ばれる機械生命の惑星改造のため、寒冷化と砂漠化が進められているこの惑星で、人類は戦いつづけていたのだ!科学者作家ベンフォードが、人類と機械文明の未来を壮大なスケールで描きだす傑作ハードSF。

1989

Tides of Light

光の潮流〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)

「光の潮流」山高昭訳 ハヤカワ文庫SF 1990
はるかな未来、有機生命の抹殺をもくろむ機械生命メカの仮借ない攻撃に、惑星スノーグレイドの人類は滅亡寸前にまで追いつめられていた。ビショップ族のキリーンとその仲間は、メカの襲撃に窮地に立たされながら、古代地球人の遺産である宇宙船〈アルゴ〉を発見し、スノーグレイド脱出に成功、新たな故郷を求めて旅立った。そしていま、彼らの前に居住の可能性を示す惑星が現われた。メカのものらしいステーションを避けて惑星に着陸しようとしたキリーンたちだったが、突如〈アルゴ〉が制御不能におちいりステーションに向かいはじめた…。

1990

The Eagle and the Cross
Beyond the Fall of Night

悠久の銀河帝国

※アーサー・C・クラークとの共著
「悠久の銀河帝国」山高昭訳 早川書房(海外SFノヴェルズ) 1991/
遙かな未来、地球は砂漠に覆われ、かつては繁栄を誇った幾多の都市も廃墟と化し、ただひとつダイアスパーだけが最後の都市としてほそぼそと生き延びていた。このダイアスパーで7000年ぶりに生まれた子供アルヴィンは、変化のない生活に飽きたらず、外の世界を探険すべく旅立つが…巨匠クラークの名作『銀河帝国の崩壊』を第1部とし、ハードSFの第一人者ベンフォードが第2部を新たに書き加えた、壮大なる未来叙事詩。

1993

Chiller

1994

Furious Gulf

荒れ狂う深淵 (ハヤカワ文庫SF)

「荒れ狂う深淵」冬川亘訳 ハヤカワ文庫SF 1995
機械生命メカの執拗な攻撃を受け宇宙船アルゴに乗り組んだ人類は銀河系の真の中心―イーターと呼ばれる巨大なブラックホールへと追いやられていた。だがまさにそのとき、星がひとつ、イーターにより引き裂かれた。その想像を絶するエネルギーは、開闢モメントを引き起こす。脱出への一縷の望みをたくし、宇宙船アルゴはブラックホールを包むエルゴ空間へ、荒れ狂う深淵へと突入していったが…待望のシリーズ最新作。

1995

A Darker Geometry
Sailing Bright Eternity

輝く永遠への航海〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)

「輝く永遠への航海」冬川亘訳 ハヤカワ文庫SF 1997
機械生命に追われ銀河中心のブラックホールを包む領域に進入した人類の末裔、ビショップ族。その一員トビーは仲間とはぐれ、時空を素材に造られたエスティ空間に迷いこんだ。さまよう彼の前に出現したのはナイジェルと名乗る謎の男。この男こそが人類として初めて機械生命と接触し、以来三万年余も人類を見守ってきたのだ。機械生命に打ち克つ鍵を求め、トビーはナイジェルと共に知識の源「銀河系図書館」に赴くが…。

Matter's End*

1997

Foundation's Fear

ファウンデーションの危機 上 (―新・銀河帝国興亡史 1    ハヤカワ文庫SF)

「ファウンデーションの危機<新・銀河帝国興亡史>」矢口悟訳 早川書房 1999
衰退の道をたどる銀河帝国を救うべく、心理歴史学の完成を急ぐ天才数学者ハリ・セルダン。だが、首相デマーゼルが辞任し、皇帝が次期首相にセルダンを指名したことで、セルダンは自身の望みとは裏腹に熾烈な政争に巻き込まれてゆく。セルダンの首相就任に異を唱える帝国議会。議会が推す対立候補ラマークはセルダンに向け刺客を放った―巨匠アシモフの遺志を継ぐ人気作家三人による『新・銀河帝国興亡史三部作』開幕。

1998

Cosm

1999

The Martian Race

2000

Eater
Worlds Vast and Various:

2002

Immersion and Other Short Novels

2004

Beyond Infinity

2005

The Sunborn


Web Links

  1. オフィシャルサイト
  2. ウィキペディア
  3. Internet Speculative Fiction Database