デズモンド・バグリイ著作リスト

1963

The Golden Keel

ゴールデン・キール (ハヤカワ文庫 NV 125)

「ゴールデン・キール」宮祐二訳 ハヤカワ文庫NV 1976

1965

High Citadel

高い砦 (ハヤカワ文庫NV)

「高い砦」矢野徹訳 ハヤカワ・ノヴェルズ 1974/ハヤカワ文庫NV 1980
旅客機がハイジャックされ、操縦士のオハラはアンデス山中の高所に無謀な不時着を強いられた。機体はひどく損傷し、犯人らは死亡。かろうじて生き残ったオハラたち九名は、高山病に苦しみながらも救助を求め山を下り始めた。そんな一行を、突如銃撃が襲う。一体誰が、何のために?背後は峻険な峰々。絶体絶命の窮地に陥った彼らは、驚くべきアイデアでこれに挑むが…壮大な自然に展開する死闘。冒険小説史上屈指の名作。

1966

Wyatt's Hurricane

ハリケーン (ハヤカワ文庫 NV (376))

「ハリケーン」矢野徹訳 ハヤカワ・ノヴェルズ 1978/ハヤカワ文庫NV 1985

1967

Landslide

原生林の追撃 (ハヤカワ文庫 NV 347)

「原生林の追撃」矢野徹訳 ハヤカワ・ノヴェルズ 1976/ハヤカワ文庫NV 1984
Movie「ランドスライド」Landslide, 1992(英)
監督:ジャン=クロード・ロード、出演:アンソニー・エドワーズ

1968

The Vivero Letter

黄金の手紙 (ハヤカワ文庫 NV 357)

「黄金の手紙」矢野徹訳 ハヤカワ・ノヴェルズ 1975/ハヤカワ文庫NV 1984

1969

The Spoilers

砂漠の略奪者 (ハヤカワ文庫 NV 351)

「砂漠の略奪者」矢野徹訳 ハヤカワ・ノヴェルズ 1975/ハヤカワ文庫NV 1984

1970

Running Blind

裏切りの氷河 (ハヤカワ文庫 NV 197)

「裏切りの氷河」矢野徹訳 ハヤカワ・ノヴェルズ 1972/ハヤカワ文庫NV 1979

1971

The Freedom Trap

マッキントッシュの男 (ハヤカワ文庫 NV 211)

「マッキントッシュの男」矢野徹訳 ハヤカワ・ノヴェルズ 1973/ハヤカワ文庫NV 1979
Movie「マッキントッシュの男」The Mackintosh Man, 1973(米)
監督:ジョン・ヒューストン、出演:ポール・ニューマン、ジェームズ・メイスン、ドミニク・サンダ

1973

The Tightrope Men

タイトロープ・マン (ハヤカワ文庫 NV (371))

「タイトロープ・マン」矢野徹訳 ハヤカワ・ノヴェルズ 1977/ハヤカワ文庫NV 1985

1975

The Snow Tiger

スノー・タイガー (ハヤカワ文庫 NV (445))

「スノー・タイガー」矢野徹訳 ハヤカワ・ノヴェルズ 1981/ハヤカワ文庫NV 1987

1978

The Enemy

敵 (ハヤカワ文庫NV)

「敵」矢野徹訳 ハヤカワ・ノヴェルズ 1981/ハヤカワ文庫NV 1986
英国の某情報部に勤務するジャガードは聡明な生物学者ペネローペ・アシュトンと婚約した。だがその幸福もつかの間、彼女の妹が何者かに硫酸を投げつけられるという事件が発生する。ジャガードは犯人の捜査を開始するが、やがて奇怪な事実を探り当てた。ペネローペの父ジョージ・アシュトンの経歴が情報部で最高機密になっているのだ!黒い噂ひとつない富裕な実業家の彼がなぜ?謎が深まる中、突然アシュトンが失踪した。情報部の命を受けたジャガードは彼を追って厳寒のスウェーデンへ飛ぶが……バグリイ自身が最高傑作とする大型冒険小説

1979

Flyaway

サハラの翼 (ハヤカワ文庫NV)

「サハラの翼」矢野徹訳 ハヤカワ・ノヴェルズ 1982/ハヤカワ文庫NV 1989
軍需品製造会社に勤務する平凡な経理課員ビルソンが、突如失踪した。同社の保安を担当するスタフォードは、早速調査を開始。その結果、彼の父親が1936年にサハラ砂漠で消息を絶った飛行家で、その父を中傷する新聞記事が、ビルソン失踪の原因らしいことをつきとめる。スタフォードは事件が会社と無関係と見て、調査の打ち切りを決定。だがその直後、何者かに警告の襲撃を受けた。事件の背後には、何か秘密が隠されているのか?スタフォードはビルソンの足どりを追ってサハラへ飛ぶ決意を固めた。冒険小説の醍醐味を満喫させる巨匠の会心作。

1981

Bahama Crisis

バハマ・クライシス (ハヤカワ文庫NV)

「バハマ・クライシス」井坂清訳 ハヤカワ・ノヴェルズ 1984/ハヤカワ文庫NV 1990
妻と娘を乗せたヨットが凪の大西洋上で消息を絶った―。バハマでリゾートを経営する実業家マンガンを襲った突然の不幸。娘の死体の発見状況からシー・ジャックの可能性が強い。真相を知ると思われる流れ者のヨットマンを追いはじめたマンガンだが、彼の身辺にも危機が迫ってくる。折しもバハマは火災・暴動・伝染病の流行に揺れていた。やがて、マンガンはバハマ経済を破壊せんとする巧妙な陰謀が、彼とその家族を巻き込んで進行していることに気づいた!南洋の楽園をめぐって展開される死闘をスリリングに描く、巨匠の傑作冒険サスペンス。

1982

Windfall

ヘンドリックスの遺産 (ハヤカワ文庫NV)

「ヘンドリックスの遺産」井坂清訳 ハヤカワ・ノヴェルズ 1985/ハヤカワ文庫NV 1991
保安会社を経営するスタフォードは、かつての恋人から奇妙な相談を受けた。巨額の遺産を相続した彼女の夫が、不審な行動をとりはじめたというのだ。調査を始めたスタフォードは、遺産を詐取しようとする邪悪な企てに気づき、これを阻止すべく灼熱のケニヤに飛んだ。遺産の背後に、アフリカ全体を揺るがす巨大な陰謀が隠されているとも知らずに…。『サハラの翼』のスタフォードが再び活躍する巨匠の傑作冒険サスペンス。

1984

Night of Error

南海の迷路 (ハヤカワ文庫NV)

「南海の迷路」井坂清訳 ハヤカワ文庫NV 1986
マイケル・トレヴェリアンは突如、黒い謎の中に投げ込まれた。同じ海洋学者の道を歩み、太平洋の孤島で病死した弟。その死因に不可解な点があるのだ。届けられた彼の遺品は、何者かに奪い去られた。そしてその遺品の中に、コバルト含有率の高い特殊なマンガン団塊が入っていたことも判明した。弟の身に何が起きたのか?『ゴールデン・キール』の前に描かれたバグリイの幻の処女作。

1985

Juggernaut

爆走大陸 (ハヤカワ文庫NV)

「爆走大陸」田村義進訳 ハヤカワ文庫NV 1986
灼熱の太陽が照りつける西アフリカの新興国ニアラ。その広大な原野を全長240フィートもの巨大輸送車が轟然と進む!総重量300トンの変圧器を、発電所の建設現場へ運ぼうというのだ。が、折しもその途上で内乱が勃発、マニックスら輸送隊員は一転して死の淵に立たされる。しかも輸送ルート上の病院が空襲され、瀕死の病人たちを乗せて走らねばならなくなってしまった。苛酷な自然と戦乱の只中で苦闘する彼らの運命は?迫力溢れる筆致で描き出す男たちの生と死、勇気と戦闘のドラマ―冒険小説界の巨星バグリイの遺作、文庫オリジナルで登場